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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

ハーフの娘の日本男児に対する見解

 

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(出典:https://housekihiroba.jp/shop/c/c01rx/

娘は一年半前くらいに日本に3ヶ月間留学していた。

その時、日本人のボーイフレンドができた。

彼は東京の超有名医科歯科大学の学生。

東京の代官山に豪邸があり他の県にも家がある。

一族超裕福層。

頭も良くて英語も上手。

成功しそうなオーラが漂っている。

レデイーファーストも身についているし優しい人。

明るくて外交的で、娘はあっという間に彼のことが気にってしまったようだ。

両親にもすぐ紹介してくれたので娘は「これはひょっとして?」と勘違いしていたらしい。

 

ところが彼のことをより知っていくうちに気がついたことがあった。

それは物質主義的なところ。

いやに外見を気にするところ。

彼はイタリア製のスポーツカーを乗り回し、

腕にはロレックスの時計をはめている。

服もただのTシャツに至るまで全て超有名ブランドもの。

 

それを見せびらかす彼に幻滅して行ったそうだ。

(ここからは娘の言った言葉)

 

そもそも、それを”自力”で買ったのなら「すごい!」と認めてあげようじゃあないの。

でもどうせママが買ってくれたんでしょう?

それなら全然カッコよくない。

そんなことは口に出すことさえ恥ずかしいことだよ。

そういうものを見せびらかすなんて中身が薄い人間ということだよ。

だいたいね、何を持っているからその人はすごい!なんてアメリカでは誰も思わないのだ。

ロレックスとかグッチとかそれって大成功した中年の紳士が身につけるものだよ。

あなたみたいな若さだけが取り柄の人がつけてどうだっていうわけ?

 

彼はアメリカ留学を控えていたので、その金目のものを身につけてアメリカ大陸に上陸し、イタリアかドイツのスポーツカーを早速買い、人から尊敬してもらい人気者になるつもりでいたらしい。(日本ではそれでうまくいくかもしれないけどアメリカでは通用しない)

 

アホ!

アメリカは危険な国なのだ。

そんな高いものを身につけていたら狙われるに決まっている(と彼に言っておいたらしい)

高級車も盗まれる確率が高い!

だからカジュアルで普通にしているのが一番いい。

それに学生なんてどんなにお金持ちの子息でもそんなものは身につけていないのがアメリカ人というもの。

大体がそんなものを身につけていても誰も気に留めないし、それを言ったところで大した反応はないでしょ。

まあ見せびらかして寄ってくるのは金目当ての女性かまたは泥棒。

男性は馬鹿にするかもしれない。

どうせ自慢するなら自分の業績を自慢せい!

持っているものなんてそれだけのもの。

これだけのものが買えるほど成功していると言いたいならわかるけど、

結局それだって口にすべきことじゃあない。

 

だからこういうところの日本の文化がおかしい。

外見とか身に付けるものなどを異常に気にしているように見える。

中身だよ。中身!(健康で引き締まった肉体もこれに入るかな?)

中身のある人(特に男性)や成功している男性は安物を着ていたってかっこいいのだ。

成功歴からくるオーラと自信でみなぎっていて何を身につけていたってかっこいい。

 

それでも娘は彼との関係を続けたいと思っていたらしけど、

帰国2週間前に彼からの連絡がいきなり途絶えた。

 

アタシもしかしてふられたのかしら????

 

娘はあんなに褒めちぎられてほぼ毎日会っていたのに、

なぜふられたのかがわからない。

それで1ヶ月ほど経った時あることに気がついた。

 

彼にとって、アタシはただのアクセサリだったのだ。

 

そういえばありとあらゆるところに連れて行かれ「彼女です」と紹介されていたらしい。  

だから娘もその気になっていた。

でも今となっては自分はロレックスの時計と同じでただ「ハーフの彼女」を見せびらかすための道具だったのだ。ついでに英会話の練習台。

こんな可愛い彼女がいるんだということは「いかに俺がすごいか」ということがつまり言いたかったのだろう。よく言われていたのが、茶髪でヘーゼル色の瞳が綺麗とか、通りがかりの人が振り返るとか、そのたびに「君があまりにもきれいだからだよ」と誇らしげな顔をして言っていたらしい。

 

???

なんであなたが誇らしいわけ?

娘は憤慨した!

私はものじゃあない!誰かに属しているわけではない!

一人の独立した人間なのだ!

私が綺麗とか(アメリカではほとんど言われたことはない)だったら

それは私だけに対する評価であって彼とは関係ない!

 

 ゲンメツ。

 

とにかく外ばっかり気にしていて、人にどうおもわれているかばかり気にしている男性なんて男らしくない!

かっこよくない!

まあ、どうせ彼はアメリカに行ってもまた代わりのアクセサリを見つけるでしょう。

こういう男性とは終わってよかったのだ。

 

という結論に至った。

 

でもっと謙虚なタイプの日本人男性を見てみると、これも・・・。

通っていた大学内のゼミの話し合いに参加しているときも日本人の男性は(真面目な国立大なのでもっと純朴な感じだけど)シャイで顔を上げられないし娘の目を見て話もできない、と言っていた。

だめだ、これ〜。

 

娘の日本人男性へのフィーバーは終わった。

「龍馬みたいな”男の中の男”みたいな男性は現代の日本にはいないの?」

う〜ん。どこかにいるんでしょうけど、どこでしょうか?

歌手の平井賢さんとか妙に男っぽいですけど。

彼なんかはどうでしょうか?

(多分娘はプロのアスリートとかがタイプなのでしょう・・・)😅

 

 

 

ひえ〜!なだれ薪!😭

雪が降ったと思ったら強い西風が吹いたため

なんと

せっかく積み上げた薪の山が崩れてしまった!!!!

せっかくきれいに積んだのに〜〜〜!😭

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なだれ!!!

よってまたやり直し。

それかこのままにしておこうか?

だってどうせまた風で飛ばされるんだから。

 

いやいや。

それはだめ。

だらしないのはだめ。

汚れた屋敷には貧乏神がこぞってやってくると言うじゃないの!?

だからやっぱり片付けるべき。

 

こんなの人によってはゴミと同じなのだろう。

だったら薪など処分するのだろう。

でも、薪は「ときめく」アイテム!

それに古風な節約暮らしには必須アイテム。

だからやっぱり取っておくことにしよう!

 

ときめく瞬間!

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ジャーン!どうだ!

コツは調子に乗ってあまり高くつまない事。

何事も勉強。

田舎暮らしは経験から学ぶしかない。

しかし、やることあり過ぎて手が回らない・・・。😅

嬉しい叫び?

 

 

 

 

 

ランプのある暮らしと物質主義に思うこと


我が家の暮らしかたの一部は古風で素朴な感じという人がいる。

その一つとしてランプの使用が当たる。

20年前に停電時のためにと買い求めたのだけれど、

最近は節約のために日常的に使うようになった。

それで、結構気にっている。

まず上品なシルエットが気にっている。

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ダイニングテーブルの上のランプ。真ん中の花瓶はスペイン製で生けてあるのは庭の木の実。

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台所で食器を洗うのもランプで充分。

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廊下も電気をつけないでランプで移動。入浴もランプだけの照明で充分。寝室もランプだけ。 

ちょっと暗いような感じだけれど、活字を読むわけでないのでこれで充分。

ランプの光は電気の光のように明るくはない。

柔らかく静か。

そんなところが気に入っている。

 

わたしは最先端の電気製品などにほぼ興味がない。

ラップトップも機能が完全にストップするまで使い切る。

だから壊れない限りは色々物を買い求めたりしない。

実は壊れても買い替えないことの方が多い。

本当はそんなものなくても特に困りはしない。

どうしても必要なら修理して使う(YouTubeで勉強して😅)。

または手元にある代用品をさがす。

それでも買い換えないといけない場合は新品ではなく安い中古品しか検討しない。

 

それは新しくより便利なものを追いかけることには限りがあり、終わりがないからだ。

それを続けることは精神的に疲れる。

普通の人の暮らしは、いつも何を買うかと消費のことばかり考えている暮らし。

そういう暮らしにうんざりなのだ。

そういう暮らし方に意味はあるのだろうか。

ただ疲れるだけ。

捨てる文化は地球のゴミを増やすことにもつながる。

エコじゃない。

 

人間のしている消費活動のおかげで動物や植物は共存していくことができない。

近所で、よくスカンクや鹿やアライグマが自動車にひかれて死んでいるのを見かける。

どうせ音楽のボリュームをあげて、スピードを出し、携帯電話で話でもしながら運転していたに違いない。

そもそもここは元々は代々動物だけの住処だったのだ。そこに人間が侵入してきて自分勝手に生きている。都会の文化を持ってきて騒々しく暮らしている。

そういう人は都会に残っているべきなのだ。

でも自然を求めてやってくる。

 

物質主義の果ては見えている。

人間は自分たちで自分たちの問題を増やしているのだ。

そして自分たちで自分たちの首を絞めている。

その問題を解決するために政治家は税金を増やし市民の生活を圧迫しているのも真実。

悪循環なのだ。

 

どんなにお金を儲けても

汚染された地球にずっと住み続けることはできない。

自分だけがよければそれでいいのだろうか。

それに一人だけ生き残ったって幸せじゃない。

 

足ることを学ぶことを知らない人間にいつ天罰を下ってもおかしくはないのだ。

 

だから自分たちは世界とは反対方向に向かって歩んでいる。

ランプを使うのは信条のため。

つまり地球のエネルギー資源を無駄にしないため。

節約のため。

そして心の安らぎのため。

 

 

 

 

 

 

近所のクリスマス照明のご紹介

今年は暗いニュースが相続いたせいか、クリスマスの照明を11月から開始している家が結構目についた。

 

じゃあ、雪が溶けてきたので近所を散歩がてらにちょっと写真でも!

そして近所の家のご紹介でもさせていただくとしましょうか。

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木の周りに照明をつけている。あまり飾ってないけど窓の明かりが照明の一部にも見える。

 

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家の前の低木に照明。

 

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これはきれい!この家の主人はランドスケープデザインが仕事。だから庭もプロレベル。

 

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頑張ってますね。

 

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この緑の照明は、雪が降っているかのように上から下へと動く。写真ではあまりわかりづらいかもしれないけれど、とっても迫力がある。

 

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おおお!麗しい!

 

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家の前の低木とそりに照明をつけている。

と、このように家々では暗い季節を乗り越えるためにも家の内外を明るくして頑張っているので〜す。

 

 

人によってはアメリカンドリームは見ない方がいいかも

自由に夢を見させてくれる国。たとえどんな貧く最悪な境遇に生まれても、

チャンスをくれる。それがアメリカ。

アメリカという国は理想郷を目指して建設された。

今もその理想を求めてやまない国民性及び価値観は消えてはいない。

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(出典:https://www.earlytorise.com/american-dream/

アメリカン・ドリーム英語: American Dream)とは、アメリカ合衆国における成功の概念。均等に与えられる機会を活かし、勤勉と努力によって勝ち取ることの出来るものとされ、その根源は独立宣言書に記された幸福追求の権利に拠る[1]https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカン・ドリーム)

 

移民の現実

今も昔と変わらずこのアメリカンドリームを夢見てこの国に上陸する人の数は後を絶たない。

ここに来れば誰もが大成功を治めるような幻想を抱いているようだ。

彼らは何も知らない。

自国の戦争や迫害や貧困を逃れてきたかもしれない。

でもここにも別の意味での戦争や迫害や貧困が彼らを待っている。

 

言葉の問題。(言葉の壁は大きくこれを克服しないと前進できない)

経済的不安。(移民は社会の一番下の階層で仕事を見つけるのは大変)

貧困(国民のほとんどが貧困層なら耐えられるが、裕福層が多くいる中での貧困は辛い)

病気。(どこに行ってもある)

家族の問題。(ありとあらゆる問題)

人種差別。(非常に多い)

民族差別。(それぞれのグループ内である)

宗教差別。(非常に多い)

精神的な負担及び葛藤。(これらが原因でストレスが多い)

 

という名前の問題が待ち受けている。

それらを乗り越えていかないといけないのだ。

そのことを彼らは知らない。

「来ればどうにかなるだろう」的な楽観視が強いようだ。

 

でも

誰でも大金持ちになれるということはない。

当然そこまで到達したいなら並ならぬ努力と勤勉さが必須だ。

 

でもほとんど人は

そこまでの努力はしたくない。

でもお金持ちにはなりたい。

華々しく成功したい。

でも移民がその辺の努力で上にのし上がることなどそもそも無理なのだ。

アメリカは受け入れてはくれるが、入ってきた人を手厚く扱い敬うなどどいう文化は持ち合わせていない。

移民に対してお客様扱いはまず持って存在しない。

 

移民は来たら来たらで、最初は福祉のお世話になる。

でもずっとこれっていうのも国にとっては迷惑なのだ。

言葉をさっさと学び

仕事に就き

アメリカ経済に参加してもらい

アメリカ文化に倣ってほしいのだ。

 

ところが

いつまで経っても福祉におんぶに抱っこで、

母国の文化を捨てるどころか調整し融合するそぶりもなく

言葉も学ばず

自分たちだけで固まり

頭の先から足の先まで継承文化のまま。

挙句の果ては、その自分たちの継承文化をマジョリテイ社会にも押し付けようとし、

それだけならまだしろ、マジョリテイ文化とすり替えようとする人々もいる。

 

そういう人々に対して

何世紀もここにいるアメリカ人は「帰れ」ということもある。

当然。

それなら最初から入国するな、という人もいる。

当然。

 

彼らは、新しい国に馴染めずに様々な面において苦労をする。

そんな時は

「助けが十分でない」と国に文句を言うことは忘れない。

自分は大変なんだから助けて欲しい、というのはわかる。

でもアメリカという国は

北欧とは異なる。

そもそもそういう福祉で助けてもらって一生楽をして生きて行こうなんていう精神は嫌われるものなのだ。

どん底から這い上がり成功する人の話を好み、そういう人を応援する文化なのだ。つまり強い人を応援する国。出る杭は抜かれない。どんどん出ろと応援される(他の成功者に)。

 

そういう激しさに耐えられない人は最初からこんな国に来ないほうがいい。

この国で生きていくには険しく競争は激しい。日本のような慈悲とか優しさもあるようでない。

英語のできない人は馬鹿にされ、人間扱いされない。

意見はなんでもズカズカと言うべきで、ズーズーしさはここでは美徳。

人に嫌われても気にしない強さも美徳(大統領は国民の鏡?)。

強い人のための国なのだ。

 

弱肉強食の国

あのニューヨークの自由の女神像は、奴隷も自由人も違いはなく平等にチャンスが与えられるということを象徴している。ただ女神はガッツの塊のような人だけに向かって松明を照らしているように見受けられる。チャンスは平等でも、能力や才能の違いもあり、結局のところ、人一倍勤勉でもなく努力もしない人には女神も笑ってはくれないのだ。松明の炎も届かない。

 

だから死んでもいいからやりたい!というような情熱がないなら

アメリカンドリームなど見ない方がいい。

この国に生まれて育った人でもこの国で生きていくことはしんどいのだ。それなら外から入国する人はもっとそうだということになる。それに大金持ちどころか、日々の暮らしに困ることも多々ありこんなはずじゃあなかった!と期待が外れることもあり、がっかりするだろう。

 

能力と想像性を支える根性と勤勉さと努力と勇気、そして熾烈な競争をいとわない強固な精神、これがアメリカドリームを叶えるための必須条件なのだ。(なんか言っているだけで疲れてきた〜〜〜〜)要するに野生の狼のような感じじゃあないとだめ。

(雄ライオンはすごいのは迫力だけでいつも寝てばっかりなのでだめ😅)

 

アメリカンドリームを叶えた人の一例として野球のイチロー選手がこれに値する。

でも結局このレベルに到達できる人はやっぱり限られている。

 

夢は大切

それでも、どんな夢でもいいから、自分の理想を明確にしてそれを心の松明として生きていくことは幸福につながるように思う。その夢を100%のレベルまで達成できなくともいい。そしてその夢も大きくなくてもいい。ただあるだけで違うと思う。それが生きているということなのではないだろうか。確かに、松明の炎が消えた人は死んでいるのと同じだ。

やっぱり夢のない人生はただ墓場を目指して生きているようなものでつまらないような気がする。

ただ、アメリカンドリームは人と違っていいと思う。

幸せの基準は自分で決めるべきだからだ。

わたしにとってはアメリカの広い庭で自然に囲まれてゆったりと暮らすことがアメリカンドリーム。(別にそういうドリームがあってこの国に入国したわけではないけど・・・)

欲しいものは健康以外はあまりない。

ファッションも興味なし。

友人などはネールサロンに行くなんて当たり前だと言っているけど、自分は興味なし。

グルメレストランの食べ歩きも興味なし。

何が流行りとかクールとかそんなことどうでもいいこと。

自分がいいと思えば変人扱いされても構わない。

正直開き直っている。

だからどうした!?的な横柄な態度で勝負!

 

節約生活はみずぼらしいと次男は毛嫌いしているけど、わたしたち夫婦にとっては楽しいライフスタイル。

息子は華やかな仕事と華やかな世界に憧れている。だからそれに合わせて散財が止まない。よって華やかな世界に届くどころか”ド貧乏”と来ている。

 

一般的に、自分に正直に、自分の身の丈に相応しく生きることが幸福の鍵と言われている。

つまり今あるもので満足すること。それも大切。

でもそれがどうしても嫌なら、普通の人がしないような努力を重ねないと無理でしょう。

誰もが成功したい。でも誰がそのための代償を払うのか。

一握りの人だけに違いない。

その一握りの人になりたいかどうかも個人の選びに任されている。

全ては自分の夢を明確にすることから。

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスプレゼントも安くあげよう!

アメリカはもうクリスマスの準備をする季節だ。

コロナだろうが失業中だろうがプレゼントを買わない人は皆無と言っていいほどで

今のところ売れ行きは順調とニュースでは流している。

お金がなくとも買い物をやめないアメリカ人。

考えられない。

 

まあ、我が家は世の中の流れなどどうでもいい。

周りの人が何をしていようとどうでもいい。

なんと噂されようと

我が家のクリスマスプレゼントは今年”も”絶対質素にするつもり

 

だってね、子供たちは皆成人しているのでプレゼントなどいらないのよ。

そもそも、過去にあげたものはみなゴミに出されたと聞いている。😰

必死になって選んであげてもこれだものね〜。

全くもって

時間の無駄。

お金の無駄。

資源の無駄。

 

なので去年と同様に食べ物をあげることにした。

でも今年は本当にお金を全く使わないで手持ちの物で賄うことにした。

 

で、何をあげるかって?

それは、

自家製シソ茶!!!

重いものを送ると郵送代がかさむのでお茶にしたの。😅

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瓶の中のシソをテイーバッグにつめる。

大きな茶袋にたんまり入れてホッチキスで留め紐をつけるだけ。

実はこの1バッグで大鍋一杯分のお茶ができる。

これを子供たちにあげることにした。ついでに兄夫婦にも。

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テイーバッグに詰めた後。

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五袋出来上がり!子供たちと義理の兄夫婦向けに送る予定。

一袋に21袋のテイーバッグが入っている。

ん?脱プラしていない?こういうタグイはなかなかできないのよね〜。😅

そもそも、何をあげても20代の人はテーストが厳しく喜んでもらえないことが多い。

だからこれでいいのだ。

体にいいし。

まあ、『ケチ』と言われるかもしれないけど。

今まで彼らにかなりお金を使ってきているのでこれで勘弁して欲しい。

 

成人した子供にはプレゼントはいらない。

欲しいものは自分で買ってください!

そう言うつもり。

(いつまでも甘ったれてるんじゃあな〜〜〜〜い!)

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ついでもカードもその辺の紙で手作り。どうせ捨てられてしまうものなので買わないに限るし作るのにも時間もかけない。全然オシャレじゃないけどどうでもよろしい。😅

 

アメリカ人はクリスマスに平均一家庭で$1500(15万円)くらい使うと聞いているけど、我が家は通常100ドル(1万円)以内。でも今年は郵送費以外は限りなくただに近い予算。

 

で、お値段の方はというと、

シソ茶:裏庭に勝手に生えている雑草だからタダ。でも収穫してプロセスするのに時間がかかっているので労働費と言いたいところだけれども、自分で作っているのでやっぱりタダ。

紐とシソ袋とプラスチックの袋:ほんの少しお金がかかっているけど、家にある残りものを使っているだけだから多分全部で3ドル(300円)以下。

カード?

当然ただ。(あげたあと暖炉で燃やしてもらう予定)

包装紙?(地球のゴミが増え環境汚染につながるからNG!)

毎年同じ布製の袋に入れている。

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リサイクル式プレゼントバッグ

 

あとはやっぱり家にあるけど聞いていない音楽のCDでも包んであげようかしら?

近所の人にはクッキーでも焼いてあげよう!

 

そういえば娘が「絹の枕カバー」が欲しい!とか昨晩言ってきた!

当然、自分で買えと言っておいた。

き〜ぬ〜〜〜〜〜〜????

 

なんとこれって、一枚だけで$35(3500円)くらいする!

(どこのお姫様なんじゃい??)

冗談も休み休みに言ってください。😰

 

物質的には質素でも志を高く持ち生きることが人としてあるべき姿なんじゃないの?

薪割り終了!

この冬に向けた薪割りがやっとなんとなく終わった(と思う)。

これで足りてくれることを願うばかり。

でも4月でも冷え込むので5ヶ月分あるかどうかは定かではないんだよね〜。😅

まあとりあえずはこのくらいでいいか

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手前に置いてある薪は、完全に乾燥していないので、重ね方をクリスクロスにしてある。

 

あああ、腰が痛い。ももも痛い。

でもすごい充実感!

 

ただ立てないくらい疲れた!

だから休みにするっきゃない。

そうだ!

暖炉のそばで羽伸ばしでもしよう。

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我が家のインテリアは心地いいことが一番で特に寒い冬にいかに暖かくいられるかが焦点です。

だから清潔さとか二の次。😅

色も暖かさを感じるよう赤を使うようにしてます。

暖炉の上のストッキングは子供たちが幼い時に自分で作ったもの。

相撲さんのクッションは風呂敷を利用。

そばの赤い毛糸は編み物の途中。ただストレス解消のために編んでいるだけ!😅

 

怖い冬がやってくる〜〜〜〜!

 

 

 

 

 

雪国でミニマリストになれると思う?

ミニマリストになれたらどんなにいいだろうか。

 

実はわたしは過去5年ほどこのミニマリスト的生活に憧れていた。

スッキリ暮らすっていいなあ〜、と。

でも今年そんな憧れが無意味であることに心の底から気がつき、100%諦めた。

 

はっきり言って雪国に住んでいる人はミニマリストになどなれない。

自分の住んでいるところも雪と氷の地。

 

動画でよく見るミニマリストの方の家の中やワードローブは本当にミニマム、つまり最低限の物のみ。

ただスッキリなだけでなくその少ない所持品の品質もお値段も

到底わたしの手の届かないもののように見受けられる。

おまけにおしゃれ!

流行のもの!

やっぱり選別された感じのものばかり。

 

服装も全体的に薄着のよう。

すてき。

 

でも

どう見ても、最小限のもので暮らせる場所って温暖地帯の気がする。

雪国では格好よりもいかに暖かくいられるかが勝負なのだ。

薄着で体温が下がれば免疫が下がる。

免疫が下がるとコロナに感染する確率もあがっるていうもの。

そう、命に関わる。

だから、おしゃれとかライフスタイルとかどうでもいいのだ。

頭の先から足の先まで”モコモコ着膨れ”ファッション。

これじゃあないと心地よくない。

 

インテリアも、がら〜んとした空間はやたら寒いのだ。

だから、特に窓に何層ものカーテンを取り付けたり、明るい色の物を飾ったりする。

特に家の中を暖かくするのにファブリックが役に立つ。

より多くのファブリックを使うことによりより温かみが増す。

 

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我が家のリビング兼ダイニング兼書斎。天井と壁の木は家族でDIY。今年は暗いニュースばかりなので、明るい気分になるようにクリスマスの飾り付けをもう始めてしまった。😅

写真だとやたら広く見えるけど実際はそうでもないのよ。

それでも

周りのアメリカ人の家に比べれば我が家はどちらかというとミニマリズムの方に入るのかもしれない。かといって、禅寺のようなスッキリ感は寒い季節には避けて通るようにしている。あれははっきり言って夏向けインテリアなのだ。

 

アメリカ人は冬でもカーテンもかけずにガンガンに暖房を入れ、

家の中ではTシャツとショーツの人が多い。

これができる人はミニマリズムもいいかもしれない。

でもこれでは暖房費がかさみすぎ。

もっともアメリカ人でそんなことを考えている人は少ない。

そのせいか、地球の資源の75%を北米の人が使っているという統計は周りを見る限りでは真実だと思う。

 

これが一般的なアメリカ人で、これを無視して節約に励むには勇気がいる。

どうりで我が家は「普通の人」とは全く話が合わないわけだ。

 

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階段を降りたところにある玄関に向かってパチリ。半円の窓の下が玄関のドア。

かごの中身には猫のケア用のものを入れている。

白壁にはちょっと前までたくさん絵を飾っていたけれど、掃除が大変なので現在は外している。

スッキリ暮らすことより、

寒い季節をいかに暖かく居心地よくするか、そちらの方が優先順位として高い。

だから雪国ではミニマリズムなど向かない。

 

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リビングルームの一部にあるわたしの仕事場。

カーテンはタダでもらってきた生地を縫い合わせたもので、それにパッチワークを施した。

真ん中にぶら下がっているのはフェルトで作った猫の飾り物。

ピンクのカーテンの裏はシーツと毛布の三重!😅

結論として、快適な暮らし方の定義はやっぱり場所によって異なるのではないだろうか。

雪国でミニマリズムを実践しようとすれば快適に暮らせないのだ。

 

さらに、日本でいうライフスタイルという言葉のイメージは

おしゃれな暮らしのことであって、貧乏くさい暮らしのことじゃあないのよね?😅

そんな感じがするんだけど・・・。

ということは、やっぱりミニマリストライフスタイルは我々には向かないということね。

 

日曜日は雪らしい。

さあ、薪を割って家を暖めないと。

 

 

 

 

 

なんでも繕って節約

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ボロボロのシーツ。

先進国ではどこでも断捨離が盛ん。

実は自分も断捨離に励むタイプだけれど、処分しないものもかなりある。

例えばボロボロのシーツ。

 

アメリカは、シーツは2枚のセットで売っている。

なぜかというと、この国ではシーツは一人で2枚使うからだ。

要するにシーツに体がサンドイッチされている感じになる。

実はそのセットが結構な値段なのだ。

おまけに私は100%の木綿しか買わないので余計に高い。

大体、1セット40ドル(4000円)はする。サイズが大きいともっとする。

このシーツの下は一年で破れてくるので、家族6人だと毎年240ドル(2万4千円)かかることになる。ということは10年で2400ドル(24万円!)!

 

だから買わないで繕っている。

上のシーツはもう何回も繕い直しているけど、これを体にまとって外出するわけでもないし、

寝づらいわけでもないし、全く問題がない。

 

自分の周りを見てみても、シーツを繕う人はいないと思う。

ちなみにシーツだけでなく、わたしは下着も靴下も繕う。

友人の一人はそんなわたしを見て「時間の無駄」と馬鹿にしていた。

でも言いたい人には言わせておくだけ。

実際、こういう人は使い捨て文化のアメリカには嫌なくらいいる。

 

わたしは黙って彼女の顔を見て心の中でこう言った。

「あなたの家には貯金がないけど、うちにはある。それはなぜ?」と。

 

繕い終わった後は、地球の資源を無駄にしなかったので充足感にも満たされる。

だからボロになったからといって捨てない。全て使い切るようにしている。

それがエコなライフスタイルなのでは。

 

日本の方はどうも周りにどう思われているか気にする方が多いようだけれど、格好いいライフスタイルを目指すことよりも、自分の身の丈に合う生活を目指す方が賢明であると思う。エコに生きたいなら、それは流行で格好いいからではなくて信条の問題。

そもそも
人にどう思われているかなんてどうでもいいことなのだ。

流行に気を遣いすぎる人というのは自分に自信がない人が多いような気がする。

空っぽの中身を隠すために外を立派にするのではないだろうか。

服であれば、ボロをまとうことが立派とは言わないけれど、清潔でこざっぱりとしていて自分に似合っていればあとは二次的なことのように思える。

そうそう、人間外見よりも中身が一番!

これにはインテリアも入る。わざわざセンスよく暮らすことは余計なお金を使ってまですることではないと思う。もちろん経済的に余裕のある方はそうしたらいい。でもそうでなければそんなことは最も大切なことではないのではないだろうか。

収入の範囲内というか、収入の範囲以下で生活することの方が最も賢明な気がする。

 

それに、

人の目を無視できるようになると心が軽くなり自由に生きられる。

以前、そのように人の目を気にし、自分のステータスをものすごく気にする日本から来た友人がいた。

 

アメリカまで来て、なんでそういう日本特有の古い考え方に固執するのか理解に苦しむ。価値観の違いなのだろうか。

 

夫とわたしは、そうやって4人分の子供の大学の学費を賄い、家を買い、退職金を貯めてきたのだ。

切り詰めて生活することが悲しいとも思わないし、実はそういう生活は結構面白いのだ。

なぜなら、なんでも買うのは簡単だけど、節約はかなり頭を使うのだ。

だからそういう面が面白いし創造性に富んでいると思っている。

 

人は人。

自分は自分。

自分が主体で生きないと人生は面白くないし、絶対不幸。

 

 

 

 

 

 

悩みの時はそこから一時離れるといい

現在も

夫とわたしの頭の中は政権交代から来る我が家の経済状態への影響のことで一杯!!!!

民主党が実権を握ると、月々の国民年金の支払いが増加し家計を圧迫する。収入税は超お金持ちだけが対象と今は言っているけれど、中流階級も上げるような気がしてならない。だからさらに家計が圧迫する。よって貯蓄に回せない。企業税が8%も上昇するため景気に影響し株も上がらない恐れがある。そのため退職金が貯まらない・・・。

アメリカは老後にこの国民年金が支給されると、これの税金を払わされる。おまけに、職場を通して貯めてきた退職金にも(財産だから)税金がかかる(これをものすごく上げると現在民主党が言っている!)。家を維持するなら不動産税も払い続けないといけない。さらに老後の(国民)健康保険の掛け金を払わされる。これはどのくらいのケアを希望しているかによるけれど、最高月々$2000(二十万円!)。

それで終わりならまだいいけど、治療費を全部国が払ってくれるわけではない。歳を取ると健康の問題も増え、この医療費というのは本当にシニアにとって頭痛の種なのだ。

我が家はものすご〜〜〜く節約生活をしてきたつもり。でも金食い虫の子供が4人もいたのでそこまで貯蓄に回せなかった。

子供たちは親の面倒などみない(みれない)はずだから、自分たちで責任持ってこれに対応しないといけない。

退職まであと10年ほど。本当は7年で辞めたいのに。この政権交代で最低10年は働かないといけない。いや10年ならいいけど、死ぬまで働かないといけない羽目になるかもしれない。実際、そういうシニア層も結構いる。健康保険のために働くのだ。

 

よってゴールデンイヤーなどという優雅な老後は無理そう。

優雅どころか、長生きでもしてしまったら本当に足らない!

実際ホームレスになっても不思議ではないな〜。

育て方が悪かったせいか、我が家の子供たちは全くあてにならないし・・・。

彼らの近くに住む理由はないなら、家は売却し安いモーターホームでも(不動産税がかからない)購入し、温暖な州に移り遊牧民のように放浪生活でもしようかとも考えている。

でも果たして本当にそれがベストな案なのか・・・・

 全然名案が出てこない。😭

 

ああああああああああ。

ずっとこんなことを考えていると頭の中がただグルグル巡りをしているだけで、爆発しそうになってくる。

 

ああ〜だめだ・・・。

気を紛らわせるため、何か他のことをしないといけない。

外にでも出て一時休憩にしよう。

 

自然はおおらかでこんなお金の心配などとは無縁。

だから見ているだけで自分の愚かさがひしひしと伝わってくるというもの。

 

ミシガンは

一時は米国西部の相次ぐ山火事で空が曇り、寒くなってきたと思っていたけれど、

最近はハリケーンの影響のようで

例年にないほど暖かく過ごしやすい。

夕方でもカリフォルニアの冬のように感じる。

もしかして今年は冬が来ない?

 

のわけがない・・・よね〜〜〜。

これから。

 

では外に出るとしよう。

まずは前庭に。

暖かいけど我が家の庭もすっかり葉っぱで敷き詰められてしまったよう。

 

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我が家の前庭です。かえでの木々はもうほとんど裸状態。

この先の道の反対側でよく鹿を見かける。

木々の後ろは広い草原。

その次。

裏庭は今こんな感じ。

庭の植物もすっかり葉が落ちたものもあるしまだしっかりついているものもある。そして少しだけ残っているものもある。

例えばこれ↓ 

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まだ小さなラズベリーの木。今年の春に野生のぶどうにからまれて成長が阻まれていたので、現在の場所に移した。ここは敵はいなくとも土壌が悪いのか・・なかなか大きくならない・・・。

葉はあと少しだけ、必死になってぶら下がっている。

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ミントの葉。我が家の庭に嫌なくらいあるので雑草扱い。ごめん😅

たくましいので冬がきても葉が落ちそうもない感じ。元気だな〜😀

ミントは例年までは収穫してお茶にしていたけれど、今年はサボってやってない。😅

ミントは害虫を寄せ付けないので、家の周りにあるといいといいらしい。香りも素敵。

 

こうやって

一時的にでも悩み事から離れて

じっと何かを見つめ

香りを楽しみ

小さな気づきに心を集中させると

穏やかさが戻ってくる感じがする。

これがマインドフルに生きるってこと?

 

人の世界はわずらい事が多い・・・。

だから悩む。

でも、見えない先のことを心配しても意味はない。

手を打てることがあるならそれはやって

あとは天に運を任せるしかない。

それに悩むのは100%ベストな答えを探しているからだと思う。

選んだことの結果がベストでなかった時に起きるその見えない何かが怖いのだ。

でも100%のベストってあるのだろうか。

無いと思えば自分の足りない頭で考えた精一杯の結論から行動することで満足するしかない。

逃げてしまうことではなくて

今できることをする。

それが答えのような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

イラスト:MCL