昨日までは粉砂糖雪で綺麗!なんて騒いでいた自分。
どうも考えが甘かった。
昨晩から大雪に変わった!
それも冬のように降り積もっている。
こうやって自然は暖かい時も暑い時も寒い時もあり毎年それを繰り返している。
世界の経済も情勢も結局繰り返しなのだ。
結局季節のサイクルでしかない。
いい時もあれば悪い時もある。
結婚もこれに入る。
人の人生もこんなものだ。
いつも晴れというわけではないし、雨も降るし、雪も降る。
だから今の情勢も回復する時が必ず来るのだ。
でも、雪が降るほど気温が低いということはウィルス菌が死なないということだ。
よってコロナウィルスがミシガンから消えてくれる日に予測がつけられない。
回復の見通しはつけられない。
だからこそ、今をじっと耐えて生きるしかない。
純白の雪を見るたびにじっと耐えることの重要性を認識させられる。
雪を見つめることは人生のサイクルを遠目で見守ることのようだ。
遠目でも、落ちて来る雪の結晶が自分の心の中に静かに積もっていくのを感じる。
清らかな何かが自分の心の中の汚れを全て覆い隠してくれるようにも感じる。
そして自分の中のもっとも美しく汚れのない部分だけが露わになる。
ふと思う。
世の中の問題は現代人の根本的な心の汚れを映し出している鏡かもしれない。
と。