夕方になると
毎日夫婦で家のサンルーム(今は仮玄関)の前の菜園の様子を見に行く。
そこに植えてある野菜は
サヤ豆
エンドウ豆
ほうれん草
トマト
さつまいも
ズッキーニ
かぼちゃ
プラス 勝手に生えている山草。
この山草だが、
畑に野菜を盗みに来る野ウサギのエサ用に抜かずにとってある。
全部の雑草(山草)を抜いてしまうと人間の食べる野菜を食べられてしまうからだ。
ついでに自分たちもこの山草を食べている!💦
菜園を見ていると幸せな気分になる。
草を抜いてスッキリした姿を見ると自分の心もスッキリする感じだ。
野菜の成長に邪魔な(食用にならない)雑草は取り去る。
自分の成長に無駄なものも取り去る。
そして最も大切で尊いものだけをとっておく。
人生もそうしないといけないのだ、と教えてもらっている気がする。
不必要なものは数限りなくある。
自分の菜園から抜くべきものは
悲しみ
落胆
恐怖
恨み
とがめ
おびえ
心配
悲嘆
批判
悪習慣
など。
それらはいらないものなのだ。
だから抜いてしまおう。
そうすれば自分の菜園はどんなに素敵になることだろうか。
咲くべき花は一層鮮やかに咲き、
成長すべき野菜は一層大きく成長し
その収穫は期待を上回るにちがいない。
心の中にとっておく必要のないものは取り除き
スッキリとした心で日々を生きる。
それがどんなに大切か
うちの野菜が
胸の奥の方に向かって
ささやいてくれたようだ。