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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

女性は政治に興味がない?

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裏庭。この冬は例年になく暖かい。雪も溶けてもうすぐ春ね!例のコンジャンクションのせい?

と思ったら今朝からこれ!!!

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また雪!!!!!


自分の記事はアメリカの森の生活についてのはずだけど、

なんとなく政治の話が多いって、いいわけ?😅

 

だけど読者の方はどうもアメリカの現況や政治についての方にもっと興味がおありになるようだ。

だから一般市民としての自分の見たアメリカについても書くことにしている。

(ただの偏見の塊ですが・・・😅)

 

わたしは”一応”女性で😅、女性が政治の話をするなんて日本では珍しいのかもしれない。

政治は大きな事柄で男性が仕切っている世界だからか。

でも、実は政治は日常に大いに関係していると思う。

それは誰が政権を握るかで台所が火の車になることもありうるからだ。

またどんな新しい法律が制定されるかが決まる。そしてそれは一部の該当者だけでなく一般市民全体にも影響が行くことも多い。

 

政治家の決断は国際政治や福祉だけでなく経済的な影響が大きい。

アメリカは税金が高いのだ。

でも中流社会にはその税の恩恵があまりない。

だから税率の変動が我が家の台所に大きく影響する。

 

”どうせこんなものでしょ”と諦めることもできる。

でも税金は私と夫の血肉なのだ。

これがどういう風に使われるか、それを認識し、自分の意見を言うことは大いに意味を持つ。

それは、市民がどうでもいいという態度なら政治家が勝手になんでも決めてしまうからだ。

特にコロナ禍で政治家が取った措置のため大きな被害が出ていることがいい例である。😭

 

通常、政権交代で税金の使われ方も大幅に変わることは普通で、何に対して使われるか、市民は文句をいう権利がある。ヤジを飛ばす権利もある。

例えばこういうタグイ。

 

こういう法案は勘弁して欲しい!

この自分たちの血肉である税金で胎児の堕胎費用が賄わおうという議案をちょっと前まで民主党が押していた。

なんで市民の税(つまりわたしのお金!)でこんな恐ろしいことをしないといけないのか?と思わざるを得ない。

 

はっきり言わせていただくけれど💢!

遊んでうっかり妊娠してしまった女性は自分の責任。そして相手の男性にしっかり責任を取らせるべき。でも責任を取れないようなダメ男性と関係を結んでしまった場合は、その女性に男性を見る目がなかったという証拠。だからやっぱり自分の非。もっともレイプというのもあるので一概には言えないけれど・・・。

でも自主的にそういう状況に陥った場合は慈悲なんてかけられません。

遊びたい女性は避妊をしっかりすべし。最初から子供が欲しくない人は(自費で)手術でもして最初から妊娠しないようにしたらよろしい。できてしまって”欲しくない”から”殺す”とは、その新しい命の神聖性への侮辱であり軽視に値すると思う。

そもそも胎児は生きている人間なのだ。

女性は自分の体は自分のものなのだから、どうしようと勝手!と言うかもしれない(そういう風にリベラルが叫んでいるけど)。その意見もわからないでもない。でも胎児の生育は母親が全部担当しているわけではない。女性の体はただの仮の宿であり、育ててくださっているのは見えない力による。だから胎児の命は神聖なのだ。

その胎児には生きる権利がある。

また、ある女性にとっては人生の邪魔者でも、子宝に恵まれずに、喉から手が出るほどその子を欲しがっている夫婦もいることを忘れてはならない。だから、そういう夫婦に養子に出したらよいのではないだろうか。

 

それなのに、

せっかく授かった命を国費でゴミのように処分しようなんてなんと恐ろしいことだろうか。

もちろん遺伝的に胎児に大きな問題があったり母親の健康に大きな問題があるケースもあり仕方がない時もあるので、一概には言えない。ただアメリカに限っては多くの堕胎のケースはそういう理由ではない。

 

そもそも出産費用は個人負担だけど堕胎費用は国費?

それって絶対おかしい。

 

だから!そういう法案が通らないように市民は政治に参加するのだ。

(つまり国会でそういう議案が通らないように、州代表の議員に州民がガンガンと希望を伝えたり、ネットで啓蒙的な発信をしたりと、できることは多い。)

 

国民、市民一人ひとりの政治への参加は究極的に自分の家庭の状況や個人の日々の生活に大きな影響を及ぼす。だから重要。

 

女性も政治に関心を持つべき

時々疑問に思うことがある。

女性は魅力的にしていることが最も大切で政治など固い分野は男性に任せておけと言う風潮が日本にあるということ。

でも

母になった女性は、自分の見かけより、自分の家庭や我が子の幸福の方が大切になってくるというものだ。その幸福には政治が関わっている。

だから女性といえども政治は身近な事柄なのだと思う。

 

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リビングの暖炉で燃える薪。

政権は変わったけれど世はまだまだコロナ。

息子は大学卒業、でも仕事は見つからず、先行き不安。

揺れる炎、慰めながら、春を待つ。

イラスト:MCL