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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

予想通り増税でため息が出っ放しの我が家!

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無理やり起こされたニャンタ。うちのニャンタには税金の心配などない。毎日餌がもらえて屋根のある暖かい家があって、家主になでなでしてもらえれば他に望むものはない。

猫は十分悟っているに違いない。人間の世界は問題が多いということを。

そしてこの家の人間はいつも小さいことで大騒ぎをしているという事を。

今アメリカは確定申告の時期。

我が家は例年通り早々と終わりにして既に国税庁からその応答をもらった。

 

なんと!

増税!💢💢💢

毎月月給から差し引かれている金額は正しい金額。

でも

$4000(426,956.00 円)足らないから払え!と言われた。

戦わない主義の夫は「はいそうですか」と貯金を崩しさっさと支払ってしまった。😰

 

そもそもこの$4000は一体どこで発生しているのか。

それを解明すべく数名の税金の専門家に問い合わせてみた。

彼らの憶測によると

stimulus check(景気刺激策の一例で市民への経済的援助)に税金がかかっているのかもしれないらしい。

プラス我が家は稼ぎすぎとか・・・・・?(そんなことあるわけない!)

 

オバマ政権の時の連邦政府税は33%。

トランプ政権に移行してそれが26%に下がった。

けれども今回は、37%!!!

増税じゃん!!!

 

選挙中の増税はしないという約束はやっぱり嘘ででまかせだった。

なぜなら新大統領は、トランプ氏が始めた方策を全部キャンセルすると言っていたからだ。

(「敵の作った方策は全部一気にキャンセル」って子供っぽいとは思わないだろうか。減税のようないいものはそのままにしておいてもいいのではないだろうか。)

キャンセルするということは26%を33%に戻すということ。

ということは結局増税じゃあないの〜?

そしてその上さらに、4%もあげるってどうゆうこと???

 

我が家は現在18歳以下の子供がいない上、大学の学費を負担しているわけでもない。

だから税金控除の対象がとても少ない。

で、扶養家族が減ったんだからかもっと払えるでしょ?と来るのだ。

 

そういえば毎回子供が自立するたびに何千ドルも余計に取られていた。

扶養家族控除が無くなったら通常の税金になるはずだけれど、それに(いつも)上乗せされていたのだ。

 

我が家の収入税はこれだけでない。

州税もあるし、市町村税もある。

それにプラス

不動産税もある。

消費税もある。

ということで

我が家は収入の半分近くを税金に取られていることになる。

 

よって

今後は財布の紐をより一層固く閉めるつもりだ。

今後インフレの恐れを感じている人もたくさんいる。

大統領の’はしょった取り組み’とそれにかかる費用の工面方法に懸念しているからだ。

中国から借金をするのかと思いきや、どうも製版印刷局と合衆国造幣局庁で紙幣を大量に印刷しているらしい。

米国の予算は市民の総税金の何十倍も多い。でも全く気にしていないらしい。

 

これは危険!

そりゃ、お金はただのコモデ

紙幣はただの紙。

印刷すればいくらでも出せるでしょう。

しかしこういう行為は経済に影響を及ぼす。

そういうことを考慮しての決断なのだろうか。

すでに経済界の大物は株式市場から多額を売りに出している。

いつからこのキャピタルゲイン対象の増税がされるかそれを恐れているのだ。

そして大恐慌を恐れている。

 

そもそもバイデン大統領は、就任してから1ヶ月半で、大統領令をいくつ発布したかご存知だろうか。

なんと

62!

www.cnn.com

これは歴史始まって以来の数字だ。

つまり国会を通さないで勝手に決めているということ。

つまり、これはDictatorship! 

独裁政治!😰

 

増税しないで彼の独裁的方策を実施することは無理なのだ。

 

だからこのことが不安で神経がピリピリしてきている。

相変わらず新卒者の仕事探しは苦境に立たされているし。

(うちの息子も不運続き😭)。

飲食業など痛手の大きかった業界は国から多少の経済的支援をもらっている。

でもそういうところでアルバイトをしていたのは学生。

パートの学生は失業保険の対象にはならない。

学生ローンも国が借主一人に対して最低$10,000ほどキャンセルすると言っていたけれど、まだ決まってはいない。それにキャンセルと言っても完全に消滅するわけではない。市民が負担させられる。しなければ、貸側の金融機関が倒産に追い込まれるからだ。

 

移民も山ほど入ってくるだろう。誰が彼らに住居を与え、医療費を払い、教育費を払い、食べさせていくのか?

我々。

それにはやっぱりもっと紙幣を印刷しないとね。

 

多くの企業は今も2020年の影響を引きずっている。

我が家のように財布の紐をしっかり閉めて、必需品以外は買わないようにしている人が大多数を占める。(超裕福層には痛くも痒くもないけど・・・)

だから景気が低迷しても当然なのだ。

問題が多すぎてそれを解決しようとしているのは理解できる。

でもどうも感情だけで決めているようにしか見えないのは自分だけではないと確信している。

 

新政権になってから一ヶ月半。前途多難。

そういえば三男の嫁の弟がコロナに罹ったと聞いた。

夫の退職した同僚がコロナに罹って亡くなったとも聞いた。

 

でももうコロナのニュースも疲れた。

そんなことよりも今後の経済の行方の方が心配だ。

どうなることやら・・・。

 

今週我が家は株の暴落を予期して対策を練る予定。

と同時にジャガイモ栽培の勉強中。

 

しかし、もっと平和に生きたい!

できるものなら世の中のことは全部無視して

文明も無視して

静かに心安らからに生きたい。

こんな田舎に住んでいても逃げることができないなら

 
最後は

出家するしかない・・か・・。😅

 

 

 

 

イラスト:MCL