原始人の時代は今のような便利なものは何もなかった。(当然ですが・・・😅)
その最も最初の時代は火もなかった時代。
集合農業がなかった時代。
つまり石器時代!
食べ物は自然からとってそのまま食べていた。
これをパリオダイエットという。(Paleo diet: 原始的食事)
(ちなみにダイエットは食事制限の意味ではありません。
ダイエットは食事という意味でもある。)
つまり、
木の実とか野生の果物とか種とか山草とか魚とか野獣とかを、
狩猟と採集により得ていた時代。
果糖しか甘味のなかった時代。(肥満はなかったよね〜?)
乳製品とか豆とか穀物もなかったはず。
当然、全部オーガニック!
このパリオダイエット、実は1970年代にその名が登場したのだけれども、現在、成人肥満率が60%を超えるアメリカではより注目されるようになってきた。
パリオダイエットは最初の人類が食べていたような方法に戻ろうという動きから始まった。
この理由づけは、人間の体は農業からもたらされた現代の食事に遺伝的に合わないようにできているという原理(不一致な仮説と見なされているけど)から来ている。
つまり、この仮説原理とはー
農業は従来の食物に加えて乳製品、穀物、豆類を追加主食として導入し、人の食生活を大幅に変えてしまったらしい。一般的に近代に早急に導入された食生活の変化は、人間がそれに適合できるペースを遥かに上回ってしまったというのだ。結果として、この不適合が現代の肥満、糖尿病、心臓病の要因ではないかと疑われるようになった。
だから原始時代のやり方に戻ろう!ということなのだ。
実際に、この食事方法を導入した人はみんな体重が激減し健康を回復しているところによると、この仮説は立証されたかのようだ。(火は使っていいそうです。😅)
我が家も手の込んだ食事は滅多に作らなくなった。
パリオダイエットは簡単で健康的に安く上がる。
なになに料理などというファンシーな名前もついていない。
食べ物は楽しみでもあるし娯楽と捉える人もいる。
でも一番の理由は生命を維持するためのもの。
それなら不健康になる食べ物の存在価値は一体何なのだろうか。