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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

当たり前の食費削減法とは?

 

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いらないものばかりのショッピングカート。(出典:https://getbetterhealth.com/tag/food/

ええ〜!今月も残高ゼロ!

こんなに使っちゃったあ!

なんでだろう〜?

なんて月末に頭を抱える人はどこの国にも結構いる。

で、その内訳に食費が結構高い人も多くいる。

 

食費にかける比率が高い人はエンゲル係数が高いと(日本の)学校で習ったはず。

だから貧乏な国に行けば行くほどこのエンゲル係数が上がることになる。

でもアメリカや日本にもエンゲル係数がかなり高い人がいる。

果たしてあなたの食費は総収入の何パーセントを占めているかご存知だろうか。

 

なぜ食費が高くなるのだろうか?

自分の経験から行くなら下記が理由として考えられる。

 

1。予算を設定していない。

2。目に入った美味しそうなものを手当たり次第カゴおよびカートに入れる。

3。美食家またはグルメ。

4。全部オーガニックじゃないといけないと思っている。

5。外食。レストラン巡りが趣味。

6。嗜好品を買う。

7。食べ過ぎ。

 

上記を止めれば、確実に食費は減る。

そして上記の代わりにこれを実践すべし!

 

1。予算設定。

予算がなければ、どのくらい何に使っているかも判断できない。

またどのくらい使っているかわかっていても、予算がなければ、改善は少ない。

よって翌月も同じことを繰り返す。だから予算設定は必須。そして財布にはその日に使う金額しか入れてはいけない。カードはダメ。(私はカード社会のアメリカだけど、食費は現金主義に徹している)リストにないものは買わない。予算オーバーしないように誘惑に勝つ!でもいつもキツキツだとストレスにもなるので、1ヶ月に一回ほど自分に小さなご褒美をあげてもいい。

2。徹底してセールのものしか買わない。見た目だけで買わない。店に入ったら目的地めがけて早歩きする。のんびり買い物を楽しむなんてもっても他。さっさと入ってさっさと出る(私もこれを心がけているけど、店を出るときに、余計なものを買わずに予算に徹した自分を誇りに思える。勝利の気分で店を出れる!ということで自尊心が上がる!)

どうしても誘惑に勝てない人は、店に立ち寄る回数を減らすこと。毎日買い物に行かない!

繁華街を歩く時は真っ直ぐ前を見て店の看板など見てはいけない!いい匂いにつられて入っていかない!自動販売機の前で立ち止まらない。理性が欲望を淘汰するような自己鍛錬が必要。

3。セール品を活用して献立を考える。オシャレな名前のつくような献立はやめる。メニュー名などはいらない。食事は質素の方が体にいいということを肝に銘じる。食事はバランスが一番大切。

4。全部オーガニックは高くつく。オーガニックと商品に書かれていても店頭に並んでいるもので100%オーガニックはほぼない。正真正銘のオーガニックがよかったら自分で調達すべき(我が家のように家庭菜園とか家庭果樹園とかしてそれを瓶詰めするとか)。

5。外食は便利で、いろいろまわるのも楽しいし息抜きになる。事実、外食は娯楽の一部とみなされている。しかし自分の銀行の残高は苦しむことになる。外食しないで自分で作れるように料理を勉強すれば、格安で同じものが食べれる。そして食べる以外の趣味を見つけること。
掃除とか・・・。わざと多忙にして食べ物のことが頭から消えるようにする。

6。お菓子類、炭酸飲料、酒、タバコ、全部いらない。砂糖は体内のカルシウムを破壊し、細胞を傷つける。そして依存症になるのに時間はかからない。二型糖尿病にもなる。見た目も味も避けがたいのはわかる、でも体には必要ないどころか危険でさえある。お酒やタバコはご存知の通りもっと危険。それなのになぜそのようなものに散財するのか。その価値はどこにあるのだろうか。自分の胸に手を当ててよくよく考えた方がいい。

7。現代人は食べ過ぎ。昔の人は飢えで死んだけど、現代人は食べ過ぎが原因で死んでいる。ご存知の通り健康と長寿の秘訣は少食。それに食べなきゃお金は減りません。でも脂肪は減ります。腹八分目のうち三分目は水分で、五分目が固形物。これが原則。

 

結論

最低これだけ実践すれば、食費はかなり抑えられる。

ばっちり保証できますよ〜〜〜!

 

どこで節約するかは、家賃や家のローンは払わないといけないし、光熱費も削減は可能でも、そこまで削減できるわけではない。だから一番簡単に削れるのはやっぱり食費。

 

まずは自分がいくら使っているかの現状把握。

その後、エンゲル係数を下げるっきゃない!

(ちなみに我が家の食費は二人分で1ヶ月100ドル。つまり一万円ほど)

余ったお金は貯蓄に回す。

つまり投資。

 

話は変わるけど、アメリカは現在インフレで、市民は散財に気をつけているように見受けられる。そのせいか、セカンドハンドの店は去年とは打って変わって混んでいる。

 

 

イラスト:MCL