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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

プチトマトに魅了される

我が家の畑でここ近年成功を見ているのがプチトマト。

プチトマトはどうも素人でも育てやすいようだ。

 

今年も苗を植えたけれど

今年は今までに見たこともない小粒珍種が出てきた。

いったい全体どこから来たのか?

はて・・・?

 

プチトマトは朝方か鳥の餌をあげに外に出る時か

夕方にスロージョギングをするついでにつまんでいる。

そのままを摘んで食べちゃったりして・・・。

夕食の代わりのスナックにすることも多い。

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これが普通のプチトマト。遠目なのでちょっと小粒に見えるけど実物はこれより大きめ。

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普通のプチトマト。でも右側に小粒珍種が見えるでしょ?

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小粒珍種がフェンスにもたれかかっている。収穫しても次から次へとどんどん実がなっていく。

もう草も伸びてしまい幹もサポート抜きで地面にだら〜とさせたままのものも多い。

完全に自然農業です。😅

それでも育ってくれるプチトマトの生命力に頭が下がる思いだ。

 

それにしても目に麗しい。

それは赤と緑だからか。

 

緑と赤は互いを引き立て合う色のコンビネーション。

美術業界ではこれをcomplementary color(補色)と呼ぶ。

complementary colorは隣同士に置くと両色がより鮮やかに見える。

そしてその二つの色を混ぜると色のついた複雑なグレーになる。

 

自然が作った色は合成物質の絵の具の色とは異なる。

自然の色は何にも増しても美しいと思う。

 

人は美に触れる時

心が浄化され

神の存在を感じると言ったのは

他でもないドイツの哲学者カント。

 

わたしは彼の言っている言葉の真実性を全ての感覚を通して理解できる。

人の発明も優れているけれど自然を越えることはできない。

自然の創造主を越えることができないのだ。(当然)

人はただ自然にあるものを原料にそれを加工して発明と呼んでいるだけ。

色そのものだって元々は人が開発したものではない。

自然の中にすでに色は存在していたのだ。

それを科学の力で大量生産できるようにして様々な物に活用しているだけ。

赤という色の存在はずっと昔からあったのだ。

 

可愛いプチトマト。

甘くて美味。

そして美しい。

 

 

 

 

 

イラスト:MCL