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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

腐敗したアメリカの医療制度に呆れている

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(夫の歩行器。当然Amazonで購入😅)

 

歩くのがままならなくなった夫。

先週もまた家庭医に行った。(毎週行ってます・・)

 

理由はただ

1。ある書類をもらうためと

2。鍼治療をやっている医者を紹介してもらうためと、

3。physical therapy(理学療法)の場所をもと通っていた所に戻してもらう許可をもらうため。

 

どれも、わざわざ医者に会わないといけないとはとても思えない。

でも医療保険会社の方針で「こんな小さなことで」というような要件でいちいち医者に行かないといけない。

 

その度に’治療費’がかかる。

そもそも何も治療などしてもらっていないのに。

昨日はどうでもいい不必要な処方箋ももらっていた。

いらないのに。

なんでも一気にやってくれないし(医療保険会社が払ってくれないから)

全ては役に立たない家庭医を通すことになっている。だから進みがとろい!

その間症状は良くなるどころか悪化するばかり。

 

全ては金儲けのため。

アメリカの医療は本当に腐敗している。

 

だからこんなふうに呼ばれていたりする。

つまり

合法組織犯罪ーLegally organized crime!

 

法律の編み目を上手にくぐり抜けながら医療という名の下で目一杯金儲けができるシステムになっている。製薬会社から病院から医者まで、みんなグルになって互いに助け合っているのだ。(と元医師も言っていた。これ本当です。😰)

 

夫は30代前半の自分の息子のような若い医者に怒鳴られた。

体重が落ちたからだ。(いいじゃあんね〜?夫のBMIは33なんだから!)

夫は「先生が落とすのはいいことだ」と推奨していたのでは?

と返すと

メンツを潰された医者は真っ赤になって反撃してきた。

(自分の言ったことも覚えてないんかい????💢)

 

で、結局、鍼のことは全くわからないし実際にやっている人も知らないし、推薦できない。

自分でハンドルしてくれ、というではないか。

彼は始終むくれていた。

 

アメリカでは鍼治療のできる医者がいる。

その場合は医療保険が効く。

でも最初に家庭医に会って紹介状をもらわないと保険が効かない。

だからお願いしているのに。

 

もうこの医者はダメだわ。

取り替え。

というか西洋医学の医者になどしばらく行かなくてもいい。

 

医者は始終イライラしていた。

それはおそらく夫の問題を解決できないから

自分のプライドが傷つき、そのプライドの回復のため

いかにもそれが患者である夫のせいかの如く対応したのだ。

要するに

いじめ。

(それでもプロ???)

 

その数日後、physical therapist (理学療法士)と名乗る女性が自宅に病院から送られてきた。

色々な小道具を買えとしつこくうるさかった。

電子車椅子や障害者用歩行器も買えと。

車椅子は断り、障害者用歩行器は自分でAmazonから買うからいいと言った。

すると専門的知識のある彼女を通して処方箋で入手するのが最も賢明だと説得してきた。

彼女に言わせると歩行器にはさまざまな種類があってみんな同じ大きさというわけではないらしい。そしてそれがわかるのは専門の人だけらしい。

 

なんか嘘っぽい。😓

 

早速彼女が帰った後でリサーチをしてみた。

 

やっぱりね〜!

 

ほぼ皆同じサイズで高さなどは調整ができるって書いてあった。

さらにいいことに、もっと低価格の中古品もある。

 

さてはやっぱり金儲け。

アメリカでは処方箋を出した側が売上金の一部が歩合として受け取れる仕組みになっている。

それが目当てか。

 

薬の処方箋も然り、

出した医療関係者のところに売上金の一部(紹介料)が入ることになっている。

 

医療業界は互いのサバイバルのため

互いに経済的に潤わせるために

協力してことに当たっている。

たとえそれがどんなに汚なくともそんなことはどうでもいいのだ。

 

医療も商売。

儲けは最も大事。

人の命ではない。

 

何度も言うけど

儲けが第一なのだ。

 

更にこの女性はphysical therapistと名乗っているけど、実はその資格はなく(自分でもそう言っていた)Physical Therapist Technician Aidだった。要するに準理学療法士技術ヘルパー。

でもそれは面目上で、もしかして彼女の本当の仕事は歩合制のセールスウーマンかも・・・。

 

全ては病院側の金儲け手段か・・・。

よってもう来なくて良いと伝えた。

 

今後しばらくは

医者や病院は無視して

代替医療だけに徹することにした。

そもそも入院も全く役に立たなかったし、今週から週に4日も医療関係のところに行くなんて、これでよくなれば我慢するけど、全く役に立っていないんだから、ガソリン代と医療費の無駄としか思えない。

 

思うけど

医者は自分が医学部で学んだ知識以上の情報が世界にはあることを認め、知らないことは謙虚に認め、引き続き自分の分野の精進に励むべきだと思う。

でもアメリカでそういう感じの医者はあまり見かけない。

人の病気を利用して’儲けたい’というその意気込みが顔にしっかり出ている。

だから自分でリサーチをしない従順でバカな患者が好きなのだ。

でもわたしは基本的に疑ってかかる性格で黙って彼らのいうことを鵜呑みにしたりはしない。

彼らはそういう患者や患者の家族は基本的に苦手だ。

彼らのプロのメンツを潰すからである。

すでに出来上がっているアメリカの医療制度を脅かす存在だからでもある。

さらに彼らの知らないことを他の分野の人が知っていることにも彼らは耐えられない。

 

いい加減にしてほしい。

代替医療といえば、信憑性がないと、彼らはほぼ何も知らないのに、バカにする嫌いがある。

もちろん本当に優秀でオープンマインドな医師や病院は認めている。

でもうちの医療保険会社が行かせてくれる医者や病院は三流だから話にならない。

知識においても、判断力においても、人間性においても、道徳心においても三流。

 

そもそも

治ればなんでもいいんじゃん。

それはその患者にとっては信憑性は十分あったということの証明なのだから。

それに科学は常に変動を遂げるもので今後も新しい発見があるだろう。

今、医者が信憑性がないとかごねている治療法も10年後には当たり前になっている可能性も高い。

そしてその時が来ると、いかにも彼らがそれを発見し発展させてきたかの如く振る舞うだろう。

なんとなく予測できる。

 

注:これはあくまで多くの米国の実情であり日本の医療関係者を貶めることを目的としてはいませんのであしからず。日本には良心的な医療従事者がたくさんいるはずです。

 

 

 

 

イラスト:MCL