アメリカの成人肥満率は75%と言われている。
50%と出ていることもある。
でも周りを見回す限りでは75%の方が近い感じがしてならない。
どこで肥満と正常の境界線を引くかによるのだろう。
アメリカに上陸されたことがある方はすぐにこの現実に気がつくはずだ。
とにかくその肥満のレベルは日本では考えられないレベルなのだ。
それでそういう人が
私の前で(別に痩せていない)
こういう言葉を口にすることが多い。
(でも痩せる方法について教えて欲しいとかいうのはない。ただ言い訳を言っているだけ)
I have a hard time losing weight. (体重を落とすのに苦労しているのよ)
????
体重のせい?
他人事のようなセリフ。
自分は悪くないような感じの言い方。
やること全部やっているのに落ちないって言っている感じがする。
自分で脂肪を削ぎ落せないということ?
それ以前の問題でしょうが!!!!!?
これって言い方が間違っている気がしてならない。
正しくいうならこれでしょ?
I have a hard time controlling my appetite. (食欲を抑えることができないのよ)
I am too lazy exercizing.(運動するのが面倒臭くてできないのよ)
だからほとんどは自制心の問題。でもそうとは言わないのが普通。
もし誰かにそれを指摘されると猛烈に💢!
訴訟に出る人もいる。
だから彼らには本当のことなど何もいえない。
それでも言わせていただきたい!
食べすぎなのだ!!!
カロリーオーバー!
認めろってゆうの!
(と、次男に言いたい!😅)
でも、
別に周りに太っている人がいてもドーナッツを貪っていても自分には全く関係がない、
と言いたいところだけど、これが実は大いにあるのだ。
周りがみんな太っていたら、自分は彼らに比べれば痩せすぎになるのだ。
それでいくら食べても彼らほどには絶対ならないと分かっているので、ついついドーナッツとか日本ではほとんど食べたことのないものでも手がいってしまう。
これが問題なのだ。
それで安心していると日本人は成人病に罹る可能性がぐ〜んと上がることになる。
西洋人や黒人と見かけが同じでも、日本人が成人病に罹る確率は倍以上に上がる。
でも彼らは成人病にはならない。
だから周りを見て安心していてはいけない。
日本人は細くないといけない。
デブは日本人にとって命取りなのだ!!!
私の米国にいる日本人の友人は日本にいる友人よりふくよかになりやすい。
それでもここでは痩せている方だから特に気にしていない。
でも、聞くところによると、色々健康問題を抱えるようになってきている。
一人は肝脂肪。
もう一人は乳がん。
一人は糖尿病。
残りは高コレステロール。
などなど。
しかし
誰も上の写真のように目を見張るほど太ってはいない。
ということはちょっと太ったかしらという段階で手を打たないと危険なのだ。
つまり!
アメリカで細すぎるくらいで日本人はちょうどいい。
モデル体型でちょうど良いのだ。。
太る季節
アメリカでは10月末のハロウィーンから正月にかけて行事が詰まっている。
ハロウィーン、感謝祭、クリスマス、正月。
たった2ヶ月の間に飽食行事が四つも詰まっている!
そのこともあり平均的に20ポンド(つまり10キロほど)太るらしい。
それで1月からダイエットに励めば良いや〜と甘い考えでいる人が多いけど、
結局冬にダイエットなんて無理なのだ。
寒いからやっぱり食べちゃうのが普通。
で夏が来てから痩せようとかするんだけど、
そう簡単に痩せれないまま10月がまたやってくる。
そしてまたさらに10キロ太る。
こうやって毎年脂肪の上乗せが行われれ、ちょっとの努力では報われない結果となる。
対策
医療費が全面的に税金で賄われているグループがアメリカにある。
彼らの多くは肥満。
つまり我が家が払っている税金がこのデブの人たちの医療費に回されている。
彼らは健康問題が多い。
肥満が原因が多い。
それで手術して脂肪を吸引したりもする。
その費用は全部税金で賄っている。
はっきりいって迷惑な話。😥
何んで他人の肥満の解決に自分の税金が使われているわけ????
納得いかない。
こういう人にお金を払って国が解決してあげるのではなく、
他の方策を導入すべきだ。
つまり、
アメリカは借金が膨れ上がる一方で国の台所は火の車なのだから、
obesity tax(肥満税)というのを導入したらいいと思う。
これがあればみんなもっと努力をするだろうし、
借金返済に拍車がかかり、市民は健康になり、良いことだらけだ。
実にウィンウィンの方策だと思う。
もしこれが法律となれば、うちの二人の嫁にも次男にも確実にダイエットの神様が降りるだろう。
賛成。大賛成!!!