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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

人は結局自分が一番可愛い

今回のポーランドへのミサイル落下で、

ウクライナのゼレンスキー大統領は、これはウクライナは関連していないと主張している。

 

下は編集されたインド発の動画。

その下に動画を要約したのでご覧ください。

www.youtube.com

ゼレンスキー氏はポーランド爆撃において、NATOがプーチンの肩を持っているという綺麗事を粉々に切り裂き、ロシアがやったものだと主張。

ゼレンスキー氏は言葉巧みに西側に第三次世界大戦を開戦させようとしているのか?

 

CNNなどのメデイアによるNATO/バイデン氏の言い分:「ウクライナの軍隊は同国のミサイルであることを認めた。」「米国とNATOはウクライナの迎撃ミサイルがポーランドに着弾したと確認した。」

「たとえロシアのミサイルであっても、故意的ではなかった。」

「ウクライナ軍は西側諸国に、ウクライナはポーランド国境付近でロシアのミサイルを阻止しようとしたために致命的な爆弾が起きた、とCNNは報告した。」

などなど。

 

しかしこれに対して、ゼレンスキー大統領は、爆撃を起こしたのはロシアのミサイルだと強く主張した。さらに事件日のポーランド側の最初の言及は、「ロシアのミサイル」であった。

大統領の言い分:

「あれはウクライナのミサイルでないことに疑いはない。我々の攻撃ではない。」

「そもそもロシアを信頼するなんて無理がある。」

「わたしは軍隊と兵士と闘いを共にしてきて、みなさんとも共にいる。(だから自分の国の軍隊の判断を信じている。何が起きているか認識している)」

「ウクライナは継続してNATOの主張に対抗する。」

「あれはロシアだ。我々ではない。」ゼレンスキー大統領は西側の主張を拒絶。

「私はこの件について終止符を打ちたい。だが私にだって意見はある。ウクライナ軍の報告にあるように、あれはロシアのミサイルだったと確信している。」

大統領は、今回のミサイル攻撃における全データをウクライナ側に公開するようにと要請した。

 

誰が正しいのか・・・。😰

NATOは西側の関心を優先しているのか、それとも正当な見解なのだろうか?

 

所詮、みんな自分が可愛い。

第三次世界大戦を避けるために、

自国の市民の命を守るために、

自国の経済を守るために、

自分の属する党を守るために、

次の選挙で当選するために、

他の一国を犠牲にすることなんていとも簡単なことだ。

 

でもウクライナ側がNATOにこの戦争に直接に参加して欲しいのは明らかだ。

ウクライナの難民の子供でさえ言っている。

お金を送ってくれてありがとう。

ミサイルをありがとう。

でもこの戦争を終わりにするためにはもっと他の助けが必要なんです、と。

自分達だけであんな大国と戦うなんて無理なんです、と。

 

今回の宣言はNATOがロシアを擁護したことになる。

つまりはウクライナを守っていないことになる。

当日のポーランドの報告によると落ちたのはロシアのミサイルらしい。

それでも「故意的じゃあないことを信じてます」とNATOは言っている。😅

じゃあ同日に6キロ先のリビウでロシアにより落とされた90発のミサイルは故意的ではなかったということなのだろうか。

 

故意的に決まってる。

ということはポーランドに落ちたミサイルもたまたまでも故意的という風に見てもいいかもしれない。

 

だけど・・ポーランドのプシェウオドフとウクライナのリビウとの距離って6キロほど。6キロって車で4時間くらいの距離。

たとえウクライナの迎撃ミサイルによるものだとしての

ミサイルってそんな遠くに飛ぶものなのだろうか?

(最新兵器は飛ぶらしい・・・)

 

ところで、いじめっ子をやっつけるたった一つの方法はなんだかご存知だろうか。

普通にやるのが「逃げる」。

ただ、一人が逃げても犠牲者は減らない。

 

これ以上犠牲者を出さないためには

いじめっ子より強くなることしかないのだ。

それなのに、なんか怖がって、このいじめっ子をこれ以上怒らせないために・・・と恐る恐る行動している。

わたしはNATO事務総長が話すたびにイライラする。

ちょっと押したら倒れそうな弱々しさが伝わってくる。

まずね〜かすれ声ってどういうこと?(リーダーに向かない!)

 

だからロシアのあの方も感じているはずだ。

NATOなんか蚊と同じようなもんだと。

 

結局、必死なのは当事国だけなのだ。

ゼレンスキー大統領もプーチン大統領もその言葉にそれが現れている。

当然。

でもNATOにとってはやっぱり他国の問題。

 

露国のリーダーがいきなり消えるというようなことがない限りこの戦争は終わらないだろう。

ちょっとずつ恐る恐る対応するしか術がないのだろうか?

やっぱりリーダーシップがまずのか。

その中でも、NATOで一番の発言権を持つどっかの誰かさんが甘く見られていると言っている人も米国には多い。

現に先日のトランプ氏の演説によれば、「わたしが大統領だったら、こんなことには絶対ならなかっただろうか」と言っていたことはまんざら大洞吹でもなさそうだ。

 

今後を見守るしかない。

しかしウクライナの都市ではインフラがロシアにより故意的に破壊され、電気も水も、暖房もないときている。もう零下のはずだ。

ここと同じ・・・。😰

 

事件多すぎ・・・。

 

 

イラスト:MCL