選択する際、決断の物差しになるものは何か?
自分のケースで行くなら、
第一に健康。
二番目が節約。
残りはおまけみたいなものだ。要するに上記の二つを実践すれば残りも自然と付いてくるということだ。(残りとはつまり、エコライフ、サステナブルライフ、シンプルライフなど)
だが健康と節約というのは相反する敵のようでうまく交えることができない。
だからわたしは
足りない頭を駆使して
お金をかけないで健康的に生活するようにしている。
例えば
オーガニック食品
これは店で買うと超高い!全部店で買うとなるとエンゲル係数が一気に上り詰め、うちみたいな下々の人間には貯金なんて到底無理。😢
だから、
なるべく自分でどうにかする。
つまり「自家製」と「貰い物」と「お買い得品のまとめ買い」に徹している。
例えば
家庭菜園(堆肥もゴミからの自家製なので買わない)
家庭果樹園(りんご、なし、もも、ブルーベリー、さくらんぼなど)
山菜(山で採らない。裏庭で採る。)
鶏を飼う(多忙なのでまだ始めていないけど二年後あたりに予定)
ケフィアを作る
お茶も手作り
パンも焼く。
(お米とか小麦は作ってないし作る予定なし。自分たちには無理。わたしは主婦でないし夫は公務員だし限界がある。)
他に自給自足をしている友人に食材を安くもしくはタダで譲ってもらう。
食糧貯蔵している友人が引っ越すたびに大量にタダでもらっている。
魚貝や肉類はオーガニック製品の大安売りの日にをまとめ買いして冷凍庫に保存。
釣りが趣味の夫の友人に遠くに釣りに行くたびに安く分けてもらったりもある。
ちなみに我が家は全部の食料が100%オーガニックというわけではない。それは不可能なので諦めているが、おそらく80%はオーガニックのはずだ。
また自家製で全部を賄おうとすると失うものもある。それは時間。
自分でしようとするとなんでも時間がかかる。店に買いに行った方が早い。
だからシンプルではない。けれでも、その面でシンプルにするより節約が大切なので時間を失うことは仕方がないと諦めるに至った。
自分にとって何がシンプルで何が複雑かは個人個人で判断すべきだと思う。
時間の節約をもっとも大切にするなら自分でなんでも生産しようとするのは辞めたほうがいいかと思う。
外食
レストランの食材はオーガニックは少ないしどんな食材で作っているかは客には不明。さらにお金を払っていると思うとしっかり食べるので、食べ過ぎになり太りやすい。
(知り合いでレストランの経営者がいたけど、腐っている野菜とか期限切りのハムとか料理に使っていたよ!高温で菌は死ぬから大丈夫だとか言っていた。)
スタバなんてどんでもない!
外食は不健康になりやすいのにお金をかけるなんてなぜか。
旅先では仕方がないとして、特別なイベント(誕生日とか)があるときも
「ただ券」がない限りは行かない(ミシガンはチップも20%も払わないといけない!)
運動
健康を保つためには運動は必須。
でもジムのメンバーシップにはどんなにお得と言われても行かない。社内にジムがあり低料金で使用が可能だがそれでも断じて行かない。
そのかわり家の前の道を走る。
庭の芝生を裸足でウロウロ。石ころの上に乗ってリフレクトロジー。
ヨガで柔軟体操。
あとは肉体労働。
これで十分。
車を走らせてわざわざ出かける必要もないからエコ。
自然の中で運動なのでナチュラルでヘルシーで節約できる。言うことなし。
そもそも、ジムっていうのは大都会の方のためにある感じがする。でも大都会にも公園も並木道もある。自転車に乗ることもできる。ジョギングはどう?タダだけど。
ジムはやっぱりいらない感じがする。
運動用のカッコいい服
こういうタグイはスパンデックスという生地でできていて伸び縮み性能に優れており運動に向いているようなことが言われている。それに見た感じとてもかっこいい!
そうそう。格好だけ見た感じではプロ並み。
そんな理由で、みんな意気込んでこのスパンデックス製品を買うのだろう。
よう〜し、やるぞ〜!みたいなね〜。
でも実は、毒性が強く、汗の吸収性が劣るためバクテリアが増加しやすい。 そして、発汗時に流出してきた化学物質と化学染料がバクテリアと混ざり、ぴったり接触した皮膚を通して体内に入る。よって体内の健康を犯すだけでなく皮膚疾患にもなりやすい。おおこわ!
いくらかっこよくてもそういう危険なものにお金を使う意味はなんだろうか。
かっこいい衣服を調達しなくともその辺の木綿のシャツとショーツで充分可能。それに格好いい服と運動能力及び健康は比例しない。
靴?
靴は性能が大切とよく聞く。
しかし別にナイキ製品を買う必要ない(うちの3男は靴が好きで無駄遣いばかりしている。ちなみにナイキシューズをアルバイト代で買ったが一度しか履いていないだけでなく、いらないから捨ててくれとお願いしてきた!バカ息子!最初から買うな!!!)
わたしの運動靴は中古品で3ドル(300円)しかかかっていない。特に問題はない。
それに足っていうのはあまりにも保護に力を入れると守られすぎて弱くなるってゆうのを聞かない?
更に化学物質(つまりプラスチック)から製造されているので発汗が悪い。よって蒸れやすく足の病気にもつながる。
いらない。いらない。靴なんぞサイズが合っていて穴が空いてなければなおよろし。新品でなくともいい。ブランド名にお金を払う馬鹿!そういうことをする人は人生が狂うぞ〜〜〜〜!
最後にもう一つ。
それはヨガマット。
滑らなくていいからだろうか?
けれでもあのヨガマットの上で汗をかくことが危険と知らないのだろうか?
なんで木綿のタオルではいけないのだろうか?
人はなぜ不健康なものにお金を使うのか?
結論
健康で貯金があれば人生の苦しみの80%は消える。
健康だけが取り柄でも、より多く働いて貯金ができる。
だが、貯金があっても健康がなければそのお金は医療費に消えて行くだけで希望も楽しみもない。
だからもっとも大切なのは健康と言えるのではないだろうか。
よって支出や活動における決断はこの健康に焦点を当てた決断方法で間違いがない気がする。そして健康は億万長者(古い?)でなくとも維持は可能。
自分の経験からいくなら、
節約しながら健康を保つことは人生を本当の意味でシンプルにすると感じている。
そしてそんな一人一人のシンプルライフ実践がたとえ些細であっても、多くの人が実践することによって、エコな社会建設につながるのでないだろうか。