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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

エコでオーガニックでシンプルでヘルシーな節約生活は果たして可能?

 

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(出典:https://positivepsychology.com/positive-effects-of-nature/

理想の人生は可能か?

シンプルライフ

エコライフ

ナチュラルライフ

オーガニックライフ

ヘルシーライフ

節約を念頭に入れて実践するってかなり大変とは思わないだろうか。

一つを取ればもう一つが犠牲になることも往々にしてある。

 

例えば

健康的な生活を目指すことが最優先なら、

衣食住すべてを健康に良いものだけにしないといけない。

危険なものは全て排除しないといけない。

これは可能なのだろうか?

可能だがお金がかかる。

よって節約しにくい。

危険なものを処分するならゴミが増えエコロジーの面からはマイナス点が多い。

 

節約を第一にするなら何も買わないか、もしくは徹底してもっとも安価なものを求めるべき。だがもっとも安価なものは一般的に質も劣る。

健康にも悪影響が及ぼされることが多い。

 

シンプルに生きることを最優先にするなら、ものを減らすことが第一に考慮される。

ミニマリズムまで徹底できるなら、必要になった時にまた買いに行かないといけない。つまり節約にならない。また捨てたり寄付に回してもゴミになる確率が高く、結局エコではない。

 

エコが最優先ならゴミを出さないようにすることは必須だ。

かといっていつもいつも瓶や入れ物を持って買い物に行くことも人によっては面倒臭いと感じるかもしれない。それは果たしてシンプルライフを言えるのだろうか?

 CO2を出さないようにするための努力も大切で、それにはお金がかかることもあるし時間を要することもありうる。

 

ナチュラルに生きることを最優先にするなら都会の仕事は辞めた方が良さそうだ。引っ越しも余儀なくすることをお勧めする。でもナチュラルライフは都会の人が憧れているような柔いものではなく面倒なことが多い。シンプルな生活と言ってもそこまで便利ではない。エコでオーガニックで節約的なのは正しい。だがいつもヘルシーというわけでもない。怪我をすることもあるのでその面では健康的ではないかもしれない。田舎生活には自動車もあった方がいい。でも自動車は高くつくから節約にはつながらない。排気ガスもエコではない。

 

これを取ればあれがダメになる。完璧はない。

 

結論

何を最優先にするかはその人の人生において何がもっとも大切かという個人的な基準に基づくべきだ。それがない人はただ単に流行に踊らされているだけなのではないだろうか。

何が最優先で何を諦めるか、そしてその決断は何に基づいた決断なのか、わかっていれば迷うことも少ない。

自分も迷うときは原点に戻り何を信じていてどういう人生に価値を置いているか自分に問わないといけない時が常々ある。

でもそれだけではない。

諦めからガッカリしないように、自分との折り合いをつけることも大切だと気づいている。

若い時は理想に走りやすい。また理想に走れる柔軟性や勇気や体力にも恵まれている。

でも年をとるごとに限界というものをみせつけれらることが多い。

また家族がいる場合も違う。周りとの協調性も大切で勝手になんでも自分の好きなようにはできない。だから理想を追求できない分野が出てきても仕方がない。

頑固に固執するよりも強調した方がいい。それは確かに健康も理想も大切だが、人と仲良くやっていくことはおそらくもっと大切だからだ。

 

どのような理由があろうと諦めないといけない分野が出てくることは仕方がない。

ここまでしかできない自分との折り合いをつけることは生きていく中でとても大切なことのように感じる。

全部完全に理想的にできなくともいい。

できるところをすればいいのだ。

気づいたことだが、一つのカテゴリーを頑張ると他のカテゴリーも結果的に実践していたりする。

そしていずれ全てのカテゴリーをカバーできている自分を発見することになるだろう。

(自分はまだそこまでたどり着いていませんが。。。。)

 

 

イラスト:MCL