猛暑の中で戦う各国の選手たち。
こんなに暑いとは思っていなかったに違いない。
(でも多くの人はこうなることを予期していた。なのに開催。😓)
嘘か詐欺か楽観視か
これは完全なる詐欺と言われているらしい。
実は日本側は五輪の立候補時に
「この時期の東京はマイルドな天気で選手たちが最高の状態で能力を発揮できる理想的な気候」
と実行委員会に嘘をついたのだ。
いや、嘘と言わなくとも、
希望的観測と言えば罪を問われないとでも思ったのだろうか。
本当の背景:
選ばれた後、日本側は秋への延期を提案したけれどアメリカ側が自分たちの都合で夏の実施を押した。だからアメリカ側の楽観視でもある。なぜどうしても今年なのか・・・それはアメリカはメダルを獲得した各選手についているスポンサー、つまり企業が金儲けできるシステムになっているからだ。要するに、はっきりと申し上げるなら、アメリカではオリンピックはリスクを伴う投資の一部なのだ。イコール選手は株式と同じ。メダルをもらって帰って来れば投資家は投資に成功したことになる。すなわち帰国してから、これらの勝ち組選手は投資家(企業)の儲けにつながるようにコマーシャルなどに利用される。このことからコロナの中での東京五輪はこれらの投資家からの圧力があったことは容易に伺える。😩
投資家は儲かっても
犠牲者は北国と南半球と地中海性気候出身の選手たち。
どんな年でも7月と8月の日本の暑さは赤道直下の国と変わらないような暑さだ。
それが今年は世界中の大規模の山火事でさらに悪化している。
地上では華氏92度と言われていても体で感じるのは100度近いらしい。
なぜ選手の命を犠牲にするような行事に懸けたのか。
疑問だ。
コロナのため、観客もおらず、飲食業もこの時とばかりに期待していたのに挽回もままならず、観光客を集めるための行事もなく、無理やり実施しても国が経済的に潤うのだろうか。
(やっぱりアメリカが仕組んだこと?)
しいて言えば、日本が沢山メダルを取れたことが良かったこと。
それは確かに嬉しいことかもしれない。
それでもやっぱり思ってしまう。
こんなに暑くなければ他国の選手はもっと力を最大限に発揮できたはずだ、と。
残念でならない。
それに選手が意識不明にでもなったら誰が責任を取るつもりなのだろうか。
自分は母親なので我が子と歳があまり変わらないような選手たちの苦悩を見ると心が痛い。
とてもひと事とは思えない。
そして自国で選手の親はどんな気持ちで五輪を観ているのだろうか、とも思ってしまう。
折角来日したのにコロナ陽性と出て参加できない無念の境地の選手もいる。
(そもそもあの検査試験って信憑性に欠けるのですよ。特に初期の類。日本はおそらくアメリカが去年に使用していた検査道具を使っているはず。)
日本人魂
日本人の男性には忍耐があってどんなに困難な状況でも逃げずにそのチャレンジに立ち向かうという素晴らしい特質がある。
確かにこれは美徳のうち。
でもこれが美徳にならない時もあるのだ。
例えば大戦の終わり近くの時の決断。
あんな若い少年を敵の戦闘機に突っ込ませるなんて自殺行為。
でも母親の目から見れば殺人行為。
中学生を戦争に行かせるなんて・・・・。
送ったって送らなくたってどうせ負けるとわかっていて彼らの命を犠牲にしたのだ。
そこまで戦いを続けたいなら、若い少年でなくて戦争を始めた張本人が参加すればいいのだ。
どうせ負け戦なのにいつまでも降参しないで最後まで粘る。
国民の命を犠牲にして。
それになんの意味があるのだろうか。
馬鹿らしい。
そう思えて仕方がない。
でも似たような話は近場でも結構耳にする。
夫は日本人研究者と一緒に研究に参加したりすることが今までに多くあった。
その時たとえ全くうまく行かなくとも、推進する価値がなくとも、多くの日本人男性は(全員ではないけど)それを無理やり押し通そうとするきらいがある、と言っていた。
そしてもし案の定、失敗に終われば、彼らは穴に隠れて出てこない。
失敗でした、と言えばいいのに。頭を下げればいいのに。
でもそれは切腹行為だからできないのだ。
要するにプライドが許さないのだ。
彼らは自分の顔が潰されることを恐れている。
だから
自分のメンツとプライドを守るためならなんでもする。
もちろんそうではない人も沢山見受けられる。
でもプライドの塊のような人はやっぱり結構いる。
特に社会的地位が高くて立派な肩書きを持っている男性。😓
今も思う。
なぜ五輪を開催したのだろうか、と。
やっぱりリーダーのプライドのためなのだろうか。
開催するはずだったのにここでまた引くなんてできないと思ったのだろうか。
あと一年待っても全然良かったのに。
完全にキャンセルしても良かったのに。
どうしても開催するなら別に日本でなくても良かったのに。
開催は日本のイメージを高めるだろうと商業的な目的があったかもしれないけれど
外国から見ている限りは全くそうなってはいないようだ。
メダル獲得は喜ばしいことかもしれない。
でも参加できなかった選手もいるし、猛暑で倒れた選手もいる。
だからこんなところには2度と訪れるつもりはないと思っている外国の選手も絶対にいるだろう。
全然宣伝につながってはいないじゃん!😓
それでも絶対諦めないその根性。
これが日本人魂を見せつける行きすぎたケースなのだろう。
在留邦人にはそういう日本人の特徴がよく見えるのだ。(自分にもそういうものがないわけでもない・・・とアメリカの友人に言われている。😅)
日本のせいじゃないかも
このオリンピックで一番喜んでいるのは
当然まずメダルを取れた選手たち。
でももっと喜んでいるのはアメリカのスポンサーたちに違いない。
スポンサーもつけられない貧しい国の選手は可哀想。どうせ競争させるなら同じ体格の選手と同じような食事と同じような有名コーチにつけスポンサーもつけるべき。
条件も同じ土俵で戦うべきだ。でも現実はそうじゃない。
だからオリンピックって全くもってアンフェアな行事。😅
結局アメリカに踊らされて仕方なく今年開催したのかも、
とも思う。
日本はなんといってもアメリカの子分だものね・・・。
(もしかして日本の選手のスポンサーも開催を無理押ししたのかな・・・?)
コメント:
上のリンクは英語版でもあった。ということはね・・・
フランス語もドイツ語もロシア語も中国語もあり、その他もろものの言語にもなっているはず。従って全世界で取り上げられているということ。
つまり世界中でこのオリンピックの悪口が流されているということ・・・。😅
ということは開催しても親日家の増加は期待できないということだ。😰
でもアメリカの投資家にとっては期待通りで笑いが止まらないことだろう。