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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

最近のアメリカ人の関心ごとと地元のニュース

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淋しくなった畑。

最近残りの野菜を全部収穫した。

ご苦労様でした。

今年もお蔭で食費がかなり浮きました!!!

では、これで来年の春までゆっくりしてくだされ。😅

 

我が家の菜園は冬眠に入る。

森の動物たちも冬眠に備えるため自分たちの体に食料貯蔵をしている。

でも人の心は冬眠できない。

それは社会がめちゃくちゃだからである。(相変わらず・・・😓)

 

最近周りではコロナ関連ニュースはうんざりと言っている人が増えている。

いいかげん疲れてきてしまったのだ。

’もうどうでもいいムード’に包まれている。

英国の首相も、結局何をしてもコロナは収束しないから今後は仲良く共存していかないといけないと語っていた。

確かにそうだ。

自然とはそういうもの。

完全淘汰は難しい。

それなら、消えないことについて議論していてもどうしようもない。

 

米国はワクチン接種義務の期限も迫っているけど、まだまだ無視している人も多い。

ニューヨークなどでは義務化反対のデモが行われているが、地元ではちょっと話が違う。

話題には上がるけど、ローカルレベルではやっぱりもうコロナが最大関心ではないように見受けられる。

ネット上も他の話題で持ちきりだ。

 

ちなみに、現在国中で市民が焦点を当てているのは:

1。台湾をめぐる米中間の開戦に対する危機感。

2。ハイパーインフレ。

3。サプライチェーンの混乱と物資の滞り。

4。増税。

5。経済破綻

6。世界情勢問題。

7。地元の問題。

 

この地元の問題だけど

自分の住む学区では、多くの親が児童を学校から退学させてしまった。

理由:

1。’正真正銘の’性教育を小学校2年生から始める方向に向かっているから。(早すぎ!😰)

2。運動した後に使用するシャワールームやトイレの課題でずっと激しい議論が繰り広げられているから。具体的には、トランスジェンダーの生徒はどのシャワールームとどのトイレを使うかということについて。

つまりどういうことかというと、男性として生まれたけど女性と名乗っている生徒(その反対もあり)はどのトイレを使うか?またどのシャワールームを使うべきか?などの案件。

このままで行くと学校側の意向が通る確率が高い。

 

親の組織が学区側の意向に反対しても通ってしまうことが多く、今までも殆どのケースがそうだった。意見交換中も立ち上がり白熱した喧嘩に発展したりすることも多く、怒って会場を出てしまう親もいる。結果的に児童を退学させる親も急増するばかりだ。

まあ、コロナで家庭学習が続いたせいかホームスクールをする勇気が出た人が多く出てきているということも理由の一つであるように感じている。

そういうことをすると社会性がどうのとかいう方が日本にたくさんいるかもしれないけど、

学校だけが社会性を伸ばす場所ではないし、アメリカではそういうことを気にする人は少なくなる一方だから反対意見は最近はほとんど耳にしなくなった。

 

しかし、こういう世界になるとは数年前は想像もつかなった。

 

2021年ももうすぐ終わり。

過去2年間は激動の年だった。

翌年は一体どうなるのか、みんな見守っている。

 

新年が良いお年になりますように、なんて漠然とした祈願を口にする気にもならないし、

言ってもなんか嘘っぽい。

せめて言えることは多分こんなことのみ。

 

どんな事件が起きても

じたばたせす

肝を据えて構えたい。

揺るぎない精神を持って臨みたい。

 

ただそれだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

イラスト:MCL