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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

暖炉再登場:シンプルライフとは素朴な生き方でもある

今週はずっと雨。

また最新のハリケーンが北米大陸に向かっているせいかもしれない。

 

空は曇っているし家の中も寒い。

外を見ると楓の葉も少しずつ色が変わってきている。

そうか・・・もう秋なのだ。

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寒いのはとても苦手。

だから半地下の暖炉に薪をくべた。

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我が家には暖炉が三箇所ある。

上の階に二つ。

そして半地下に一つ。(半地下とは半分地下で半分一階のこと。つまり一階の壁の半分が地面に埋まっていることを指す。)

 

半地下の暖炉はちょっと大きめなのでこれだけで家の半分がかなり暖かくなる感じ。

今年の冬はモグラのようにここで冬眠生活を送ろうかと思っている。

 

ここはいくらでも汚してもいいスペース。

そういう場所は家には必要だと思う。

実際そういう生活感があるところが好きだ。

ピカピカじゃあないけど

不思議と心が落ち着く。

やっぱり、自分にはミニマリストは無理だと思う。

邪気が宿ると言われている段ボールの空き箱も捨てていないし。

大体邪気なんてもうどうでもいい。

段ボールの空き箱は家の中の暖かい空気が外に逃げないように

窓に貼り付けるためにとってあるのだから冷帯での生存には欠かせない。

 

やっぱりおしゃれでスッキリしたライフスタイルは雪国には向かないよね。

それに神経質になって常に片付けをするのにも疲れた。

乱雑な家もイライラの原因になるけど、

いつも片付けのことばかり考えている人生もノイローゼの原因になると思う。

やっぱり

自分に一番いいレベルの住環境を見つけることがシンプルライフの鍵かと思う。

どのレベルが一番心地いいか

何をどうすればシンプルなのか

それは人によって違う。

 

わたしはこれくらいでいいわ。

暖炉も常に灰が出るんだから始終綺麗になんてできないし・・。

 

住人の幸せが一番。😁

 

さて

この冬はここで絵を描こうかな。

暖炉の音を聞きながらミシンを踏むのもいい。

暖炉は不思議とこういった素朴な活動をとてもしたい気分にさせてくれる。

 

素朴なことを楽しむ人生。

それがわたしのシンプルライフの定義。

 

 

 

 

 

 

イラスト:MCL