https://blog.with2.net/link/?2024349 /

ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

アリのように冬に備えよう!

ものがない!

アメリカのミニマリズム時代はすでに衰退したことを確信する事件がたくさん起きている。

 

実は先週大規模なリサイクルショップ2店に立ち寄った。

夫のウールのセーターを買うためだ。

 

ところが!!!

 

ちょっと前までは、はき切れないほどの量がひしめき合っていたのに。

(ちょっと前とは、ミニマリズムやこんまりさんの時代の話😅)

 

なんと!

 

店内から男性用のセーターがなくなっていた!!!!!

男女両方のコートもゼロ。

厚手のロングスカート類も見当たらなかった。

あるのは夏ものとか薄手のもの!短パンとか。(誰が買うんかい!?)

そういえば毛布とかシーツなどの寝具もなかった。

残っていたのはペラペラで最悪の品質のものが目立った。

 

どういうことじゃあ???!

 

で、原因推測:

1。アフガニスタンの難民と南の州から入国してきた不法移民に回されたか彼らが買い占めた。(ニュースにも出ていた)

2。サプライチェーンの滞りで物資不足だから市民がリサイクルショップで買い物。

3。インフレで物価上昇のため市民が安物(だけど品質のいいもの)を探している。だからリサリクルショップで買い物。

4。将来が不安なので市民が散財を控えている。だからお買い得商品の宝庫であるリサイクルショップに足が行く。

 

考えることは皆同じ。

自分たちも含め。😅

こういう状況を目にすると益々こう決断するのが普通だ。

つまり・・・

 

”自分でどうにかしなくちゃ!

最悪の状況にも対応できるように今から準備!”

やっぱり

今後の社会情勢は予測できない。

そのために、備蓄を初めさまざまなself relianceの能力が生き延びりに必須となってくる。

self reliance の意味は「自分に頼る」

つまり自分でできることはなるべく自分でやる!

行政や社会に頼らない。

 

アメリカは今ホームレスがますます増加していている。多くのホームレスに共通する特徴は教育レベルが低かったり、このパンデミック以前にも不安的な生活をしてきた人々だったり、計画性ゼロとか、貯蓄に励まなかった人が多い。麻薬中毒者も結構な数に登る。

(なんで家族で助け合わないのだろうか・・・といつも思うんだけど・・・)

そんな時、行政に頼って「俺様の人生をどうにかしてくれ〜〜〜〜!」と他力本願になってもこんなに多くのホームレスを一気に助けられるほどの力がアメリカの福祉制度にはない。(ないことはないけど・・・政策の段階で既に失敗・・・😅)

まず持って福祉制度は住所がない人には適用されない。当然ホームレスには住所はないから助けがもらえない・・・。また犯罪歴のある人などは国の機関に顔出しができない。だから現状から抜け出ない限りは国も助けられないというわけだけど、現状からそんな簡単に抜け出れるくらいなら最初からホームレスになどならなかったはず。

国が助けられないもう一つの理由は国内の問題もさることながら、同時に難民と不法移民の面倒も国の予算で(借金で😅)賄わないといけないからだ。

他国から来た人を助ける予算はあるけど市民を助ける予算はない・・・。それでまかり通る国がアメリカか・・・・。😅(予算なんてないのです。使い切ってしまったのだから。全部借金です。😅)

 

結局行政には頼れない。

問題が起きた時ではすでに遅い。

そのあと助けてくれる日を待ってなんかいられない。

よって自分でできることは自分でどうにかするしかないのだ。

 

やっぱりイソップ寓話のアリとキリギリスに学ぶしかない。

 

アリとキリギリス

アリタイプ:

夏の暑い時(働き盛りの時)は一生懸命働いて蓄財と他の様々のものの備蓄。

秋が来て冬がきて食べ物がなくなっても

アリには備蓄があるから大丈夫。

退職の準備もバッチリ。

 

キリギリスタイプ:

景気の良いときは歌を歌って踊って遊んでいた。

おしゃれをしてグルメ食と高級ワインに舌鼓を打つ日々。

旅行もしっかり楽しもう!

費用は当然カード払い!

明日のことは明日自身がどうにかしれくれるさ。

今さえ良ければそれでいい。

困った時は誰かが助けてくれるさ!

ケセラセラ。

なるようになるさ。

とね。

 

キリギリスは人生の冬が来るなんてこと頭にもよぎらなかったようだ。

今が楽しければそれでいいという生き方。

でも冬はやっぱりやってきた。

困ってアリを頼り助けてくれ〜と泣きついてきた。

つまり福祉に泣きつく。

それがダメならホームレス生活に甘んじる。

 

全てのアメリカのホームレスの人々が自業自得とは言わない。

例外も結構あるのを耳にする。

コロナ禍の煽りで本当に困窮してしまう人もいる。

でもどうもそういう人は普通は早々と立ち直っているようだ。

だからやっぱり例外。

家賃やモーゲージ(不動産の月賦)を支払いたくない(払えない)からRV(キャンピングカー)を買ってそこで暮らしている人もいる。でもそれも従来のホームレスとは基本的に異なるので別件。

 

やっぱり大多数はそういう人たちではない。

だからそうならないようにアリに学ぼう!!!!!

 

つくづく思うけど

子供の時から教育機関でサバイバルの方法とか家計管理とかしっかり教えるべきだよね〜。

家庭科や技術教育やマニーリテラシーは本当に大事。

f:id:MimosaPalette:20211113055055j:plain

この冬用の薪。はて・・足りるかな?今年はなんか暖かいから平気かも。でも油断大敵。



 

 

 

イラスト:MCL