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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

暖房費の節約方法その1

最近のミシガンは春のようだ。

つまりミシガンの春とはまだまだ寒いけど太陽が見えるということ。

でも1週間後には大雪になると聞いている。😅

 

今年は暖炉の薪も節約状態。

夫抜きで私一人ではあまり集められなかったことが理由だ。

 

そのため、この冬、家の中をどうやったら暖かく保てるかを模索していた。

暖房費・光熱費がかさばる冬。

節約してなおかつ暖かい家・・・なかなか難しい・・・。

 

で、自分がチャンネル登録しているYou-tuberの勧めで

今年の冬はこれを試してみることにした。

つまりオイルランプ。

www.youtube.com

すると家の中が暖かく感じられるようになった。

でも客が来た時に上着を脱がない様子をみるからにはまだ寒いんだと思う。

ただ自分達は慣れているのでOK!😅

(動画のTessieが実行しているのは、ランプの他に、長いソックスをはくとか、使ってない部屋は暖房を入れないとか、バンダナとかエプロンとかを身につける。)

 

ランプの油は匂いなし煙なしの類。

我が家。ダイニングテーブルの上に三つ置く。

角度を変えてみた感じ。

自分の作業テーブルの上も間接照明。つまりオイルランプ。
でもランプだけだと暗いので電気スタンドも点けている。
ちなみにカーテンは端切れ布を利用して作ったもの。カーテンは二重にしてある。

この辺の友人宅は

冬の電気代が月額$600(77000円)もかかるらしい。

でも我が家は二世帯(階下の家族が入る)ガス代込みで、月額$200以下(25500円)。

12月は$180(23000円)

この$200を超えないように’かなり’気をつけている。

 

オイルランプは暖房費の節約に貢献しているようだけど、

実はこのランプの雰囲気もとても気に入っている。

 

静かに揺れる炎。

それは世の中の騒がしさを一掃してくれ

心を落ちつかせてくれる。

 

恐れも悩みも全てが心から消えていき

このままの状態に満足感を感じさせくれる。

 

低科学技術のオイルランプは可燃性なので扱い方に気をつけないといけない。

落ち着かないペットや小さな子供のいる家庭は特に気をつけないといけない。

地震が多い地域も気をつけるべきだ。

 

それでもこんなオールドファッションなレトロ品が

本来あるべき人間の姿について考えさせられるのだ。

最新技術は人間をどんどんそのあるべき姿から遠ざけていくように感じている。

 

長く生きてきた人は

その年月の中で多くの発明や「より便利なもの」を目撃してきた。

わたしと夫もそうだ。

そして今はそれらを追いかけることに疲れを感じている。

虚しさを感じるのだ。

 

今あるもので十分。

そんな風に感じるのだ。

 

 

 

 

イラスト:MCL