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Mimosa Palette 森暮らし

米ミシガン州でダブルエコライフ

雪国でミニマリストになれると思う?

ミニマリストになれたらどんなにいいだろうか。

 

実はわたしは過去5年ほどこのミニマリスト的生活に憧れていた。

スッキリ暮らすっていいなあ〜、と。

でも今年そんな憧れが無意味であることに心の底から気がつき、100%諦めた。

 

はっきり言って雪国に住んでいる人はミニマリストになどなれない。

自分の住んでいるところも雪と氷の地。

 

動画でよく見るミニマリストの方の家の中やワードローブは本当にミニマム、つまり最低限の物のみ。

ただスッキリなだけでなくその少ない所持品の品質もお値段も

到底わたしの手の届かないもののように見受けられる。

おまけにおしゃれ!

流行のもの!

やっぱり選別された感じのものばかり。

 

服装も全体的に薄着のよう。

すてき。

 

でも

どう見ても、最小限のもので暮らせる場所って温暖地帯の気がする。

雪国では格好よりもいかに暖かくいられるかが勝負なのだ。

薄着で体温が下がれば免疫が下がる。

免疫が下がるとコロナに感染する確率もあがっるていうもの。

そう、命に関わる。

だから、おしゃれとかライフスタイルとかどうでもいいのだ。

頭の先から足の先まで”モコモコ着膨れ”ファッション。

これじゃあないと心地よくない。

 

インテリアも、がら〜んとした空間はやたら寒いのだ。

だから、特に窓に何層ものカーテンを取り付けたり、明るい色の物を飾ったりする。

特に家の中を暖かくするのにファブリックが役に立つ。

より多くのファブリックを使うことによりより温かみが増す。

 

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我が家のリビング兼ダイニング兼書斎。天井と壁の木は家族でDIY。今年は暗いニュースばかりなので、明るい気分になるようにクリスマスの飾り付けをもう始めてしまった。😅

写真だとやたら広く見えるけど実際はそうでもないのよ。

それでも

周りのアメリカ人の家に比べれば我が家はどちらかというとミニマリズムの方に入るのかもしれない。かといって、禅寺のようなスッキリ感は寒い季節には避けて通るようにしている。あれははっきり言って夏向けインテリアなのだ。

 

アメリカ人は冬でもカーテンもかけずにガンガンに暖房を入れ、

家の中ではTシャツとショーツの人が多い。

これができる人はミニマリズムもいいかもしれない。

でもこれでは暖房費がかさみすぎ。

もっともアメリカ人でそんなことを考えている人は少ない。

そのせいか、地球の資源の75%を北米の人が使っているという統計は周りを見る限りでは真実だと思う。

 

これが一般的なアメリカ人で、これを無視して節約に励むには勇気がいる。

どうりで我が家は「普通の人」とは全く話が合わないわけだ。

 

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階段を降りたところにある玄関に向かってパチリ。半円の窓の下が玄関のドア。

かごの中身には猫のケア用のものを入れている。

白壁にはちょっと前までたくさん絵を飾っていたけれど、掃除が大変なので現在は外している。

スッキリ暮らすことより、

寒い季節をいかに暖かく居心地よくするか、そちらの方が優先順位として高い。

だから雪国ではミニマリズムなど向かない。

 

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リビングルームの一部にあるわたしの仕事場。

カーテンはタダでもらってきた生地を縫い合わせたもので、それにパッチワークを施した。

真ん中にぶら下がっているのはフェルトで作った猫の飾り物。

ピンクのカーテンの裏はシーツと毛布の三重!😅

結論として、快適な暮らし方の定義はやっぱり場所によって異なるのではないだろうか。

雪国でミニマリズムを実践しようとすれば快適に暮らせないのだ。

 

さらに、日本でいうライフスタイルという言葉のイメージは

おしゃれな暮らしのことであって、貧乏くさい暮らしのことじゃあないのよね?😅

そんな感じがするんだけど・・・。

ということは、やっぱりミニマリストライフスタイルは我々には向かないということね。

 

日曜日は雪らしい。

さあ、薪を割って家を暖めないと。

 

 

 

 

 

イラスト:MCL