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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

米国北部はもう秋

 

今朝は小雨。曇っていて肌寒い。今年は紅葉が始まるのが遅いようでやっと黄色になってきた。

米国北部はすでに秋が感じられるようになってきた。

一昨日あたりから暖房を入れた方がいいかとも思うようにもなってきた。

でも節約がモットーの我が家はギリギリまで待つ!

 

しかし!

今日は雨で外はどんよりしていて冷え込みを感じる。

やっぱり暖炉に火を灯すか・・・。

でもセントラルヒーテイングはまだにしておこう。

 

前の家の隣に住んでいたドイツ人によればここは彼らの故郷であるババリア地方に気候が似ているらしい。

だから欧州市民がロシアの天然ガスなしでどうやってこの冬を凌ぐか心配なのはとてもわかる。

もう暖房が必要なのだ。

11月から必要なのではなく今ないと困るという切羽詰まった時なのだ。

 

しかし人間はたとえこんなことがあっても生き延びるだろう。

そもそもこんなに快適に暮らせる時代は過去にはなかったのだ。

ホームレスの方々や今もテント生活を余儀なくされている難民の方々もそんな中で生きているところを見ると、人間は適応能力に優れていると思う。

 

エネルギー不足なら昔のやり方に戻るしかない。

もう今は大気汚染とか理想を語っている場合じゃあないかもしれない。

そういう理想的なことは、普通の暮らしがきちんとやっていけてのこと。

砲撃を受けた家に住んでいる人はどうやってこの冬を乗り切るのか。

そっちの方が心配だ。

大気汚染、地球温暖化、食品の安全性、エコ・サステナブルライフ、さらに丁寧な暮らし、ミニマリズムなどは、基本的なものが揃って初めて考えることなのだと思う。

 

まずは食べものがあることと住むところがあるということがもっとも大切。

これがないと地にしっかりと足をついていないことになる。

残りの理想は、そのずっと後に考えることなのだ。

冬に暖かく暮らすことも冷帯や寒帯に暮らす住民にはとても大切なこと。

 

しかしエネルギー危機が叫ばれている昨今でも、

「対岸の火事」と焦っていない人々も多くいる。

それはやっぱりアメリカ人。

 

外で雪が降っていても家の中ではTシャツでいるアメリカ人も多い。

彼らは常に快適でないと文句が多い。

だからもしアメリカがエネルギー危機に陥るなら、アメリカ市民の方が欧州の市民より大騒ぎをするだろう。

欧州の人々は、光熱費が高騰したりエネルギー危機が解決しないなら、暖房を入れないで我慢すると言っている。それしか方法がないのだから仕方がない。

寒いのは誰でも嫌。

でも重ね着をして、凌ぐことは可能だ。

 

それと、寒いと病気にかかりやすいから

寒い季節に負けない体づくり。

これが大切かと思う。

 

ニュースを見ている限りではこれは大問題で人々は恐れを抱いている雰囲気だけれども、

結局、やれることをやるしかないのだ。

自分でやれることをやって後は開き直る。

それだけ。

 

今週の米国株は、利上げと露国の召集令状発布でお先真っ暗闇となり

更に下落した。

それで・・・一層寒気を感じる。

政治学専門の友人に言わせると、今の時代は、第一次世界大戦の前触れととてもよく似ているらしい。😰

 

どんな時代にも問題はある。

それが人間界なのだ。

だからそれらの問題に振り回されて暗くならないようにしよう。

今の戦争もいつかは止むだろう。

でも終われば他の問題が時を待たずに出没するだろう。

いつの時代もこうだった。

だからその中でザワザワ傾向に陥る自分の心を鎮めることが大切になってくる。

 

それを抑えるためには

「感謝すること」がいいと思う。

寒いけど、住むところががあるだけで感謝。

食べ物もある。

仕事もある。

そうすると寒い季節も心は暖かく感じるものだ。

 

さてセーターでも羽織るかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

イラスト:MCL