https://blog.with2.net/link/?2024349 /

ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

最近の米国の最もホットな話題(LGBTQ)=親の悪夢・女性の悪夢!

www.youtube.com

上の動画は、カリフォルニア州で起きた騒動。

グレンデール学区のボードミーテイングが小学校で行われその駐車場で起きたことだ。

ミーテイングの議題はトランスジェンダーについての性教育やその対応についてだった。会議中に激しい口論が繰り広げられ、ミーテイングが終わった後もその火花は消すことができなかっただけでなくますます激しくなり、擁護側と反対側の間で殴り合いの大喧嘩が起きた。

 

騒動の背景

現在、全米の公立学区で、このような動きがある。

学校内での、性同一性(gender identity) 教育の実施についてだ。

正式な学術名は性理論(gender theory)。

実はこの性理論は米国の昨今の討論トピックとして上位に位置する。(英国や豪州でも同様)

もちろんソーシャルメデイアにも多く登場している。だからどんどん拡散され

他の州のあちらこちらでも抗議デモが繰り広げられている。

 

そしてその性理論とはこういう理論。

 

性とは生まれた時の性とは関係なく自分で選べるもので、

いろんな性がある。

性とは体の作りとは関係なく自分がどういうふうに感じているかが今の定義。

どんな性で生きていくかは自分で自由に決められる。

日に日に変わってもいい。

なんでもござれ。

そういう理論。

 

これを幼稚園児とかにも教える!

 

で・・・当然保守派の親は怒りまくり!

だって5・6歳児とかにそういうのを教えるってどう考えてもおかしいと

まともな親なら思うはずでしょ。

だから殴り合いの大喧嘩に発展した。

 

プラカードに書いてある文句は

「うちの子供を放っておいてくれ!」とか

「子供を洗脳するな!」とか

「子供を混乱させるな!」とか

「子供を守ろう!」

と、もっともな親の叫びだ。

 

米国では幼稚園や小学校で「不思議な性教育」を行うことが正当化される世の中なのだ。

自分が勝手にトランスやってるのはそれはその子供と親の勝手。

でもそれを教育の場に持ち込むことが問題だと親が言っているのだ。

親は子供のことになると必死になる。

我が子の頭に「変な教え」を詰め込まんで欲しいと言いたいのだろう。

(そもそも米国にはまだ文盲率が存在してる。新規の性教育より読み書きそろばんをしっかり教える方が先でしょうが????)

 

そりゃあ親は怒るわ。😰

 

で、トランスの人に聞くと、この動きは別にトランス人口を増やしたいわけじゃあないらしい。そうではなく、学校内で差別がないように、理解を深めるように、もっと受け入れられるように推進しているのだそうだ。

うんうん。それはもっともなことだ。

トランスの人をいじめたり迫害したりは当然ダメ。

みんなそれなりに一生懸命生きているのだから。

 

でもね〜・・・

ここまで(カリキュラムを組んでしっかり教えるまで)やらなくても・・

子供は純粋だから、こういうのを聞くと全て信じることが問題なのだ。既に正式なカリキュラムがしっかりと組まれていて、子供に読み聞かせる絵本もあり、歌もあり、ダンスもあり・・・で非常に楽しい学びなのだ!楽しければ楽に頭に入るでしょう?入るだけでなく残る!それも一生!

そして次に来るのは「もしかして自分も本当は女子じゃあないかも」「男子じゃあないかも」と疑うようになってくる。

思春期だってものすごく影響を受けやすい時期。

おまけにネット情報の影響もあり、認識判断力が弱い若い人は一生後悔するようなことを決断する可能性が高い。

 

親がこの動向の広がりを恐れているのは、我が子が洗脳されて同じ道を歩むかもしれないリスクがあるからだ。そうなったら親の悪夢。

トランス人口への意地悪ではない。でも・・・ここまでの受容はできない、ということなのだろう。

 

性理論教育の他のアジェンダ

またこの動きにはこんなことも含まれる。

人を指す代名詞は’She'’と’He'以外にもあり、’Cat’だっていいとか・・・。😰

多くの場合は単数なのに'they'と言う。😰(勝手に文法のルールを変えるな!)

他には自分で造語ってのもあるらしい。😰

また彼らの性は男性(male)でもなく女性(female)でもなく、’Non-Binary’と呼ぶらしい。

 

夫の勤務先の大学でも’She'’と’He'をやめて常に本人の名前を言うように言われている。

文章で表す時もだ。

(英国の学校でも、教師のことを’Mrs.’ 'Mr.’と呼んではいけないルールが出てきている。つまり伝統的な性別を意識した言葉を使用しない、という動きなのだ)

 

これは日本人の方にはよく理解できないことかもしれないけど、英語では人の名前を出すときは、節の最初だけで、あとは代名詞を使う。でも今後は、毎回人の名前を持ち出したり、聞いたこともないような造語を使うなら、すごくおかしな英語になる。

更に、もし各個人が勝手に自分だけがわかっている代名詞を使うなら、なんと呼んでいいかわからない。で、トランスジェンダーの人が自分を示す代名詞を大学側が使わないと、異常に反応し訴訟に出たりもある。(さすがなんでも訴訟の国がアメリカ!)

 

だから大学側はこれを恐れて気をつかっている。

普通の人は「そういう学生は退学にしたらよろしい」と言うかもしれない。

でも退学にしたら、これにも訴訟がくっていてくる。

差別されて退学にされたから、と大金を要求してくる。

だからできない。😰

 

思春期にある生徒もこの件に関しガンガンに自分の立場と意見を主張したりしている。😰

そのため、「彼らは、社会を根本から自分たちの都合のいいように変えようとしている」と、眉をしかめる人の数は増える一方なのだ。

確かに各個人が自分の好きなように生きるのは勝手でそれが許されるのがアメリカという国。

しかし自由もこう行きすぎると、社会不安をもたらす。

そのことによって、せっかくまともに扱ってもらえるようになってきた普通のゲイ・レズビアンの人の努力が水の泡になるかもしれないということも懸念するところだ。

実際、真面目に生きている普通のゲイ・レズビアンへの一般市民の認識度も低くなってきている。

 

2015年に連邦政府により各州の同性結婚禁止令が正式に排除されて彼らはどこの州でも晴れて同性婚が可能になったし、LGBTQの人々の認知度が上がってきた。

でもそれで終わらなかった。

ちょうど思春期の子供が、自分の義務はさておき、権利を要求するのに似ている。

どこまでだったら親が(一般市民と権力者が)折れるかと押してくるのだ。

今回はトランスジェンダーという人々が権利要求をかざして騒ぐようになってきた。

特にトランス女子(元男子)。(トランス男子つまり元女子はあまり問題を起こさない)

 

結局完全には性転換できない

別に男性が女性の服を着てもいい。

そもそも・・女性だってスーツとかスラックスを履くんだからね。

で、化粧も・・・まあいい。

(でも、彼ら:ドラッグクイーンの化粧・・・異常にぶあついのはなぜ?経験不足で化粧の仕方がわからないのだろうか。服も態度も色気ムンムン・・・というか下品な感じで、顔も骨ボネしくって見られない・・・。彼らの美的感覚は確実におかしい・・・。特に成人したトランス女子は醜い!日本のトランスの方を見習ってほしいものだ。彼らは綺麗で可愛らしい感じ!)

ただ・・・やっぱり・・・手術までして身体的に変えるって・・・ちょっと無理がある気がするとアメリカ人の多くは思っている。

 

多くの元トランスジェンダーの証言によると、

ホルモン剤を摂り続けても、手術をしても完全に希望する性に変われないらしい。

それで、結果的に女性でも男性でもない人間になる。

つまり「性がない人間(Asexual)」となる。

 

トランス女子は、晴れて女性になれたと言っても、結局本物の女性にはなれない。

声は低いままだし、体型も男性並みに大きいことが多い。

トランス男子も望んだような男性にはなれない。

だから、それを予防するために、早めに、つまり思春期が始まる前に体に兆候が顕著に出ない前に手を打つ・・・つまり成熟阻止(puberty block)という手段に出る人もいる。医者が勧めるらしい。で、子供の時からこれをするとどうなるかというと、たとえ後でトランスをやめても、その影響を完全に消すことはできないらしい。

 

成熟阻止の後はやっぱりホルモンセラピー(希望するホルモンの投与)をすることになる。

でも・・・これもイマイチ。よって手術。

引き続き一生ホルモンセラピー。

よって一生、体がよく機能しない。

性転換治療や手術を受けて失うものは大きいのだ。

(ついでに精神不安定も続く・・・)

 

そもそも体の一部を取り除いたら二度と戻ってこない。

取り返しがつかない。

新しい性器(どこからもってくるのか・・・😰)を手術で

縫い付けても新しく形成してもそれに本来の機能が揃っているわけではない。

 

そういえば、トランス女性がある討論会で、「トランス女子でも排卵も生理も可能!」と威張って声明していた。

狂気の沙汰か・・・。😰

いくら手術してもホルモン剤をとってもそこまでは変えられないでしょう?

そもそも染色体を変えない限りは現代医学では無理なのです!

XY染色体があるから男性で、XX染色体があるから女性なのでしょう?

また、子宮と卵巣移植を希望するトランス女子もいる。

子供を産みたいらしい・・・。😰

できるわけ???

 

ちなみにこういう手術や施行を10歳で実施したケースもある。

親は自殺寸前の子供を救うために行うって言ってたけど・・・

家庭の平和を回復するために仕方がないと言ってたけど・・・

結局そこまで平和にはならず、本人の精神的葛藤は続き、

大人になってからその決断を後悔することもかなり多いらしい。

プロ並みの歌唱力を誇っていたある女性は、男性になるためにホルモン剤をとり、卵巣も子宮も摘出し・・・その後歌えなくなったとか。現在はそれらをみな後悔していて、女性に戻るようにしているけど・・・それでも完全に戻れないらしい。既に遅し・・・とか。

 

精神心理学業界では、彼らはトランス問題以前に、既にメンタルが病んでいるケースが多いと言っている。発達障害とか精神障害の児童や大人に多い。

またホルモン投与や手術後も体のバランスが狂ってしまい精神も狂う。

もちろんみんながみんなであるわけないとは察するけど、どうも米国は明らかに・・・なんか・・・かなり問題を抱えている感じだ。

 

新しい性で新しい人生を自分軸で生きるってこういうことなのだろうか?

でも何かが狂ってるということも結構ある。

体の一部だけ手術した元女性は、自分は男性だと公言しながら、妊娠したケースもある。

ということは相手は男性か・・・。😰

見かけは全然女性っぽくないけど・・・妊娠って・・・。😰

(ということは完全に男性に転換していない。ついでに心も男性化してないってことか・・・。まあ、ゲイだっていうならわかるけど・・・😰)

 

トランス女子(元男子)は、やっと晴れて女性になっても、そんな’新女性’と結婚したいまともな男性はどこにいるのだろうか。

妊娠もできないし授乳も無理。

声も男性のままだし、

現実的に体も明らかに偽物

トランス男子は男性でもなく女性でもない人生を生きる。100%男性の体になどなれない。

だから結局結婚できるのはトランス同士しかいないってこと・・・。

 

トランス女子の引き起こす問題

まあ、体はどうでも、心はその新しい性のつもりだと言いたいのはわかる。

それに別に個人の選びだからといえばそうなんだけど・・・

問題はですね・・・

これが政治や社会に大きく影響を及ぼし、結果的に家庭という社会の最小集合体にも影響を及ぼしていることなのだ。

社会不安をあおっているという現実なのだ。

 

ゲイやレズビアンは全然大したことはない。

でも、このトランスは別件。

これが一般化すると問題、と市民は感じている。

 

何が問題かって・・・

彼ら、特にトランス女子がスポーツの試合で金賞をカッさらっていくこと。

どんなに頑張ったって女性の方が筋肉の量と質が劣る。

身長だって・・・北欧系のアメリカ人男性は背が高いし体格が立派。

おまけにスポーツ選手なんだから筋肉隆々でしょう?

こういうどこから見ても男性としか見えない自称女子が

女性の競技に参加してくるのは当然問題。

なぜなら女性は男性と競争してほとんどの場合は勝ち目はない。

これってフェアじゃあないと思わないだろうか。

トランス水泳女子リア・トーマス。この胸と肩と首と腕の幅を見て!どこから見ても男性。https://shirleyhorne.blogspot.com/2022/03/lia-thomas.html

おまけに女子用脱衣室も利用している。

「自分は女性だ!」って公言してるけど、女性の体に完全にはなっていないトランス女性も多い。

ただ自称女子というだけ。

これが裸で脱衣室をうろうろするってどうなのよ〜〜〜!?

トイレも堂々と女子用を使う。

様々な女子専用の場にも顔を出す。

それだけならいいけど、同席した女性をレイプしたりもある。

女子刑務所に自称女子が入所し刑期中の他の女性を犯し妊娠させたケースもある。

 

結局女性になれない・・・じゃんねえ〜。😰

心は女性って・・・嘘!!!!!!!

 

こんな問題が起きていいわけない。

でも過去には被害者が抗議しても黙らせられるだけだった。

当局は自分たちを守るために、たとえどんなに正当でも立ち上がる人を封じ込めてきた。

これ以上文句を言うなら大学の奨学金はキャンセルになるとか高校を卒業させてくれないとか色々脅しもあった。

でも近年は、抗議の数も増えたせいか動向が変わってきた。

訴訟に出る(本当の)女性も出てきた。

この問題は世論に盛んに取り上げられるようになってきた。

その甲斐あって、スポーツ競技団体によるトランス女子の女子競技参加禁止令が去年、その後この4月に連邦政府によりやっと国をあげての「女性スポーツ協議会からのトランスジェンダー排除案」が下院で可決された。(バイデン大統領はこれに反対してたけど・・・)

また他の様々な施設でもこの件が真剣に取り上げられるようになってきた。

 

学校以外はね・・・。😰

 

トランス社会が拡大しまかり通ることへの恐れ

もしこれがまかり通るようになり、これが常識となれば、社会は下降線を辿るだろう。

道徳心は更に低下し、

常識という観念はあれよあれよと変わっていくものとなり、

社会基盤が崩れてゆく。

 

トランス人工の増加に伴い国の人口は急激に減少し、(子供が産まれません・・・)

そのためは不法移民を受け入れないわけにいかなくなる。

彼らの多くは「書類なし移民」。

自分が誰かを証明するものがゼロの人を入国させるって恐怖だと思わないだろうか。

誰だって入れる。

日本の方だって中米から入れば大丈夫。

パスポートもビザもいらない。

出生証明も必要なし。

なんなら名前を偽っても大丈夫。

犯罪歴?

誰も調べません。😰

 

他の問題としてはやっぱりお金。

金儲けのために誰かが推進していると言っている人もいる。

 

特に転換手術には莫大な費用がかかる。

だから儲かっているのは医療業界。

それと建築業界がちょっと・・・かな。

 

実は我が家の不動産税は去年に引き続き今年また上がった。

この不動産税の多くは学区に行く。

残りは州や群の大学の運営費。

いずれにせよ教育費に回る。

 

カリキュラムのためという名前の元に増税提案したわけだけど(夫と私は同意しなかったけどこの提案が通ってしまった!)、蓋を開けてみれば、トランスジェンダー用の施設建設が隠れた用途だった!校舎にトランスジェンダー生徒専用の脱衣室とトイレを設置するためだったのだ。

市民は騙された!

 

しかし、このトランスジェンダーの数は増えているとはいっても、ごく少数派。

この極めて少ない生徒のために、増税までして特別な施設を作る意味は???

それも反対している保守派の親の税金で!

(このことでわが学区でも激しい口論が何年にもわたり繰り広げられていた。でも納税者の話は無視され学区が勝手に決めたのだ。)

おかげで我が家の不動産税は近年は毎年10万円ほど上がっている。😰

 

勘弁願いたい!💢

 

そもそもアメリカ市民全員がトランスになったらどうなるのか。

こんなのがまかり通る社会が存続するわけないでしょ?

 

日本はやたらアメリカの真似をしたがるけど、これだけは真似して欲しくない気がする。

彼らが少数派ならまだしも、半数を切るとか多数派になるとかが困るのだ。

 

自然の冒涜へのしっぺ返しは必ず訪れる。

アメリカ社会は更に混沌としていき明るい未来って期待できそうもない。

まず持って、こういう社会を大統領が推進してるからどんどん広がるでしょう。

 

もう戦う気力も残ってないわ・・・・。

 

(日本は温泉とか大衆浴場とか女子大とか女子校とか女子専用の列車とか・・・女子

専用施設が多いね。そういえば宝塚とかどうするのかしら?トランス女子でも入れる?

女性の聖所に侵入しても逮捕とかされないのだろうか・・・?6月16日に法律が通ったから逮捕できないかも・・・😰 恐ろしや〜〜〜〜〜〜!)

 

追記

我が子をこんな学校に送りたくない親は、もし経済的に許すなら私立に送る。

でもほとんどの親はそんな経済的余裕はない。

特に生活費の高いカリフォルニア州では。

その場合はホームスクールをする。

アメリカはホームスクールは一般化していて眉をしかめる市民はいない。

でもこれは働きに行かないといけない母親や片親家庭には難題だ。

米国市民は壁に突き当たっている。

 

 

 

 

イラスト:MCL