最近の裏庭の様子。
いよいよ秋・・・。
芝部はまだ青々としているけど、すでに落ち葉があちこちに散乱している。
空を見上げると、ここにも秋のしるしが・・・。
秋の知らせはうるさい警報とともにやってくるわけではない。
いつもこうやって静かにやってくる。
今年もそう。
静かだけど見過ごせない。
それは美しいから。
そしてその美しさに触れると、
自然と
ありがとう、という言葉が
口から出てくる。
自然の美しさは神からの贈り物。
辛いことや嫌なことを経験したり耳にしても、
そんな日々の中に美しいものや小さな驚きがある。
それを見るようにというメッセージが自然には隠されているような気がする。
世の中には暗いニュースが多い。
それだけを見つめていると心も暗くなる。
そんな時代でも、もし美しいものや小さな驚きを発見できるなら
明るい気持ちに変わっていける気がする。
地面に落ちる葉っぱにありがとう。
地面の肥やしになるし、美しいから。
疲れた魂の癒しにはやっぱり自然を見つめるのがいい。
そんな気がする。
カエデとユリノキは生き物の人生を映し出している。
所詮、必死になって生きてもいつかは終わりがやってくる。
地面に落ちていくときも、この葉っぱのように静かに
ジタバタせず、優雅に朽ちたいものだ。