本日のブレーキングニュース。
1. ロシア当局、米次席行使に国外退去命令!
バート・ゴーマン氏はロシア当局によりモスクワにある米国大使館から退去(ニュースには国外追放とあった)を命じられた。
彼は米大使館で米国大使に次ぐ二番目に重要なポストの上位官僚であり、大使館のリーダーシップチームの主要メンバーでもある。
この退去への反応として、米国国務省側はロシア当局に対して退去に値するような「挑発的な事は行っていない」と応え、「我々はこの追放をロシア側の(戦争への)エスカレーション段階と見做し、今後の対抗措置を検討中である。このアクションはロシアでの米国の存在感を薄くし、ロシアでの米国の力の弱化につながった」と供述した。
退去に関するロシア側の思惑は明確にはされていないが、米国側はこう見ている。
要するにロシア在住の西側政治に絡んでいる主要人物を退去させることによって西側とのコミュニケーションが途絶えることになる。よってロシア側の秘密を守ることができる。
2. ウクライナの幼稚園砲撃
2月17日の朝、幼稚園の子供たちが朝食を食べている時に、いきなり砲撃が起こった。
下記の写真は砲撃後の様子。
この砲撃で一人の兵士及び三人の市民が負傷を負い、そのうち市民の二人は教師で兵士は重症を負ったが現在安定状態にある。
ウクライナの兵士たちはこの砲兵による事件に対して激しく反応している。
またウクライナ及びロシアの両者が「2015年制定の爆撃事件後の停戦法」に違反すると互いに責め合っている。(互いに責任転嫁している・・・😰)
米国国防長官であるロイド・オーステイン氏は、砲撃報告についてよく認識しており、この事件は確かに厄介な問題であるとみている。
当局は今まで、ロシアが軍事衝突を正当化するためにこのようなことを仕掛けてくる可能性があると言ってきたが、今回の砲撃のため今後の状況をより注視していくつもりであることを示した。更にこれはロシアがウクライナ侵略を正当化するための偽旗作戦演出ではないかと懸念していた。(しかしロシア側はこれはウクライナ側の仕業であると言っている)
オースチン氏は「ロシアは継続してクリミアやベラルーシや黒海を含むウクライナの国境線で自国の軍隊の存在感を強固にし、これが様々な意味でロシアの軍隊をNATOの玄関に近づけさせることにつながるだろう。」と供述していた。
そしてこれに輪をかけるようにNATO長官のジェン・ストルテンバーグ氏もコメントを残している。
つまり、ロシアは十分な軍隊と物資力を備えておりほんの少しの警告もしくは全く警告なしで本格的なウクライナ侵略を今すぐ開始できる状態にあることは疑いない。
他の記事にはこんなことも書かれている。
撤退すると言った軍兵や戦車もサテライトで見る限りは基地に戻った様子はなく
西側はウクライナ国境周りの他の場所にただ移動させただけでないかと疑っている。
現実的には増えたことも発表されている。
現在ウクライナを取り巻くロシアの軍勢は150,000人。
(18日のニュースでは190,0000人)
更に(こんな辺鄙なところに)病院も建てられ・・・そこに大量のプラズマ(輸血用血液)が届けられたと言う事実もある。
18日:ロシアがウクライナ国境近くの軍備を更に拡張した。19日土曜日にはロシアはその国境付近で核ミサイル演習をすると発表している。😰
そして連邦政府側の警告は、国の経済に打撃があることが考えられるから、心しておくように、ということだった。
こんな感じなのでどこからみてもロシアは戦争への準備を固めていると思う人が減らない方がおかしく、西側はますます不安を募らせている。
言うまでもなく、話し合いによって平和にこのような国際紛争問題を解決することが最も望ましい。でもそれは理想であって現実は全く総意に至らないことが多い。
そもそも根本的に土俵が違う人、つまり価値観の異なる人と話し合っても統一見解なんて無理があるのではとわたしは最初から疑ってかかっていた。
たとえ国際間で条約を結んでも、それを簡単に破る国もある。イスラエルとパレスチナがそのいい例である(何回条約を結んでも全く効き目なし!)。第二次世界大戦開始はドイツがベルサイユ条約を見事に破ったことを証明している。
一番のいい例がテロリスト相手の紛争。
テロリストに話し合いなんて全く意味なしと同じ。
これが現状か・・・。😰😰😰
戦争は起きては欲しくないのが世界の人々の願い。
心配は耐えない。
現に夫の職場でも仕事以外の話は全部こればかりらしい。
そして最大の心配事は世界平和の荒廃からもたらされる世界経済の衰退。
それを恐れ、我が家は先週末に全投資株を銀投資に移動した。
こんなに問題が多い世の中って自分の短い人生を振り返ってみてあったのだろうか・・・
とそんな考えが頭をよぎる。