バイデン大統領が成人市民のコロナワクチン接種期限を19日と設定したらしい。
ということはすでに期限切れ。😅
夫はやっと約束が取れたので先週摂取してきた。3週間後に2度目の摂取がある。
わたしは一回目ですら終わっていない。
だから19日なんて無理。
ところでこれはインターネットのニュースを見てわかったこと。
だけど、コンピューターを持っていない人とか
使い方を知らない人とか
インターネットが接続されていない人もこの国にはいる。
実際、7%の成人市民がインターネットサービスを利用していない。
65歳以上の人口の25%が同インターネットを利用していない。
それなら、彼らはどうやってこのお触れを知ることができるんだろうか。
最近は新聞もあまり見かけない。
テレビやラジオも利用しない人もいる。
市町村役場から手紙が来ることもない。
それならどうやって重要情報を入手することができるのだろうか。
友達とか親戚が教えてくれなければわからないまま。
だからこのワクチン摂取期限など設けても無駄というもの。
知らない人が絶対に出てくるのだから。
知らないで困ることはワクチン以外にも当然出てくる。だから一般人は世間に足並みを合わせてテクノロジーに遅れないように生きている。
でも
こうやって常に世の中の流れに合わせて生きていくことはストレスの原因にもなる。
もうあたらしいコンピューターに買い変えるのも嫌だし。
どんなに便利と言われていても結構。
そもそも、買えないほど貧乏な人はどうすればいいのか?
図書館にあるものを活用といっても台数も限られているしわざわざ雪の日に出かけていくのも面倒。
おまけにコロナロックダウン中は図書館も閉館していた。
だからやっぱり自前のコンピューターがあった方が便利。
それはわかる。
職場でもしょっちゅう新しいシステムが導入され、特に改善になっているとは思えないのに変更も多い。慣れるのに時間がかかるから仕事のスピードも落ちるし・・。ストレス。
自分のコンピューターもアップデートが多いし、セキュリテイの問題にも対応しないといけないからもうひとつやることが増えてストレス。
年齢を経ているとどうもやっぱりこうなる。
今でさえうんざりなのに、今後もっと先端技術が導入されれば、買い変えも終わりがない。
嫌だ、嫌だ。
90歳までなんて生き延びてしまったらどうなるのだろうか?
絶対についていけないに決まっている。
そして自分の子供と孫に馬鹿にされて恥をかく日が目に見えている。😅
でもきっと馬鹿にされてもどうでもいいと思うようになるのだろう。
こういうことを思うと、文明の進化もある意味では問題。
なぜアーミッシュの人々が昔ながらの生活を営んでいるかがよくわかる。
そういえばそのコミュニテイのリーダー的立場にいる人が言っていた。
「別に先端技術に問題があり悪だと言っているわけではない。
問題は、それに付随する問題が出てくるということなんだ。」
これ、わかる・・・・。
常に世俗的なことばかりを考えて生活していると、最も大切なことを疎かにしてしまうという意味だと思う。そして二時的なことを最も大切であると錯覚し人生の本当の目的を忘れてしまうということ。
新しい物を買い集めるためにさらにお金を稼ぐことが必要で、その稼いだお金でさらに何を買おうかと常に物質的なことばかり考えている。つまりお金と物が神様にとって変わってしまうから、それがよくないと言っているのだ。
なるほど・・・。
同感。
できるなら彼らのように世の中を無視して世の中とは逆方向に行きたいものだ。
流行を追いかけず自然に逆らわずに今に満足して生きる。
それが真にシンプルで幸福な生き方のように思える。