庭の葡萄がそろそろ収穫期に近づいてきた。
じゃあちょっと味見でも。
まだ酸っぱい。😓
日本の葡萄とは比べ物にならないよ〜〜〜〜。(日本の方が小粒で甘くてジューシー)
収穫はもうちょっと待とうか。
いやいや
これ以上待つと鳥に全部取られてしまう。
だから
重たい腰を上げて、どっこいしょ・・・と
金曜日の午後5時から葡萄の実を摘むことにした。
夫は杖をつきつき、自分の胸のあたりにある葡萄だけ摘んでくれた。
残りは全部わたしの仕事。😅
今日は出社したせいか疲れていて何もしたくない気分だった。
でも、
始めるとなんか楽しい。
蚊に刺されたけど何故かあまり気にならなかった。
思うけど、
自然って世界で一番のセラピストかもしれない。
葡萄を摘んでいて自分の心の中と世界で起きていることも全て気にならなくなってくるのだ。
それは問題が消えるということではない。
ただその問題が問題に見えなくなってくる。
人はたくさんのことに心をとられ、そのため不安を抱えて生きている。
でも本当はそこまで心配しなくともいいことなのかもしれない。
それは明日に対する不安だと思う。
今日はちゃんと生き抜いたのに、なぜ明日はだめかもと思うのだろうか。
今日も生き抜いたら明日も多分大丈夫。
自然の中にいるとそんな風に感じられるのだ。
この自然が自分を守ってくれているような気がする。
自然は親のような存在。
何が起きても大丈夫。
誰も自分の心を守ってはくれない。
自分で自分の心を守らなければ。
でも自然の力を借りればそれがもっとうまくいくように感じる。
この葡萄が自分の体だけでなく心も養ってくれているから。