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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

コロナウィルス騒動の中で平穏に生きるには

 

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シカゴで最も美しい通りの一つ。(出典:https://www.thrillist.com/lifestyle/chicago/most-beautiful-places-in-illinois-road-trip-ideas

23日の真夜中12時からミシガン州は外出禁止令が施行されることになる。

そして明日から会社のドアが完全に閉まりセキュリティ以外の人は誰も出入り禁止となる。その上、この禁止令に従わなければ法律違反として罰せられることになる。

食料や薬品などの必需品の買い出しや外での運動は許されるが、二人以上の集まりは禁止で集まっても2メートルの距離をとらないといけない。(不可能じゃない?大家族はどうするの?)

すごいことになった。

 

時間ごとにニュースがアップデートされ市民のパニック度も増す一方だ。

ニュースを見れば見るほど心配を抑えることは不可能になっていく。

はっきり言って皆ニュースに執着しているように思える。

政治家のいう言葉の一つ一つに執着している。

それで物事が解決するのだろうか。

もっと穏やかにこの事態を乗り越えることはできないのだろうか。

世の中の大騒ぎにこんなに心を留めること、つまり執着する事の意味は何であるのか。

 

執着するから生きていることが苦しくなる。

執着が全ての苦しみの始まり。

命に執着。

我が子に執着。

仕事に執着。

勝ち負けに執着。

プライドに執着。

エゴに執着。

過去に執着。

持ちものに執着。

お金に執着。

自分の感情に執着。

コロナウィルス騒動に執着。

状況コントロールに執着。

 

コントロールなんて完全には無理。

人間の力と努力でどれくらいの成果が出せるというのだろうか。

犠牲者が出るのを止めることも不可能だ。

できることはしてあとは心配しても仕方がないのだ。

器具も薬も足らないし医療関係者の数も足らない。

だから当然手落ちもある。

それも仕方がない。

恨んでも意味はないのだ。

 

こんな時はゆだねればいい。

どうにもならないような状況の時はゆだねるしかできない。

全てをゆだねる心が安心感をもたらすのだ。

自分よりもっと大きい何かにゆだねる。

それは人によって違う。

神様という人もいるし、

仏様という人もいる。

宇宙のエネルギーという人もいる。

人はそれぞれでいいと思う。

人は小さな存在だから自分より大きな何かに頼りたくなることもある。

それが普通なのだと思う。

 

息を吸って

吐いて

それを繰り返し

胸の鼓動に耳を傾け

自分が確かに生きていることを確認する

そのあとは

全てをゆだねる。

そうすれば不安は消える

 

人の明日はわからない。

だから

ただ今日一日の輝きを全身で受け止め、

生きていることの感動を噛み締めるだけでいい。

他のことは何も考えずに

一瞬思考をオフにして

全てを委ねる。

そうすれば

 

心は平穏に包まれる。

 

 

 

 

イラスト:MCL