田舎に住んでいると空気も比較的澄み切っているし、
人は少ないし(そうでもない😅)
とにかくいいことずくめと思う方が多いようだ。
(でしょ?)
特に都会のど真ん中に住んでいる方は憧れの気持ちも強いのではないだろうか。
でも現実は?
う〜ん、それがねえ・・・・。
実は・・・
田舎生活はやることが多い
確かに山や田舎に住んでいて
作業を代わりに担当してくれる人がいるならそうかもしれない。(つまりいいことずくめ😅)
要するにお手伝いさんや労働を代わりにやってくれる人がいるなら
毎日周りの美しい自然を眺めているだけでいい。
でもわたしたち夫婦にそんな経済的余裕はない。(貯蓄を増やすために節約がモットー)
ペットの雄猫も何もネズミを捕まえる以外は寝ているだけで何もしれくれないし・・・。
だから自分たちで何でもしないといけない。
例えば暖炉にくべる薪の準備とか。
これを聞かれて、おもしろそ〜と言われるかもしれない。
でも結構な重労働であることは確か。
やりたいかって?
当然やりたいわけがない。
やらなくていいと言われればやらないに決まっている。
だけどこの極寒のミシガンの冬の光熱費を抑えるためには暖炉は必須。
だから、趣味で薪を燃やしているわけではないの。
と言うととても嫌がっているような感じがするかもしれないけれど、そうでもない。
実はプラスの面も多くあると感じている。
どんなプラス面かというと
1。充足感
生活の多くの面で自立すること、つまり人に頼らずに自分のことは(なるべく)徹底して自分ですること、は精神的な満足感をもたらしてくれるということ。
実際に薪を切り終わった後には充足感で満たされるから不思議だ。
自分の力で自分の人生をコントロールできているような錯覚に陥るのだ。
2。精神安定
さらに適度な労働は精神にもいい影響を及ぼすというではないか。
健全な精神は健全な肉体に宿る!というのは本当だと思う
(でも自分の精神が健全かというと・・・それは・・・ちょっと・・・😅)
現代人はスマホやiPhoneを眺めるばかりで体を動かすことが少ないように感じる。
これってすごく精神と体に悪い感じがする。
バランスの取れた生活というのはやはりその中に運動や労働が入る感じがする。
アメリカには労働(作業)セラピーという言葉もある。エコセラピーとかぶっていることも多い。そしてこの効力は専門家の間でも認められている。
自然の中で動物の世話をしたり畑を耕したりすることは精神にも良い影響を及ぼすようだ。実際、自分自身も実践してみてこれは本当であると実感している。
悩みは暇と密接に関連しているだけでなく、座りっぱなしの生活だとますます悩みが深まる感じがする。忙しく手と体を動かしていると自分に悩みがあることでさえ忘れてしまい、頭がすっきりしてくるのだ。別に問題が解決したわけではないけれど、なぜか「気にならない」という気分になってくるから不思議だ。
薪集めもこれに該当する。
薪集め
では薪集めに行くことにしようか。
雪が降り始める前にしっかり準備をしないとね〜〜〜。😀
自動車の後ろに荷台を取り付けて・・・
さあ出発。
(荷台は農家の友人からタダで頂いたもの。以前は小型トラックを使っていた。
でも放蕩息子が見事にぶっこわしてくれたので😰、今はこれで代用。)
で、これで終わりではない。
庭に割られるのを今か今かと待っている太い丸太の山もある。
これも割らないといけない。
ところがこれには問題がある。
この丸太の山は実はウサギの家族のすみかなのだ。
どうしよう・・・。😢
だけどこれをしないと冬が越せない!!!
ごめんね。😰
少しは残してあげるから。
許してねえ〜。