昨日の午後1時からまた雪が降り始めた。
ちょっと、ちょっと!
3月だよ!
でも・・・空は真っ青で明るい。
雪の白さも反射して明るい。
だから雪でも気分は爽快。
この雪景色が疲れた心を癒してくれる。
最近夫の胃潰瘍がかなりひどいことがわかった。
ストレス性の胃潰瘍。
原因はピロリ菌じゃあないらしい。
そしてこれは遺伝。
夫の父親も叔父さんもうちの次男も同じタイプ。
ストレスで胃酸過多になり胃が痛くなり悪化して胃潰瘍になるタイプ。
夫に胃潰瘍があるのは知っていた。
でもここまでひどいとは知らなかった。
なんでも胃に穴が開いているらしい。
それも一つじゃあない・・・。😓
胃潰瘍と医者から始めて宣告されたのは高校生の時。
でも実際に胃が痛くなり始めたのは・・・
なんと5歳!
なんちゅう早熟?😰
彼はおしゃべりタイプでない。
きわめて無口。
だからしゃべってストレスを発散するとかまずない。
ストレスを軽減すると言われている喫煙飲酒麻薬もやったことない。
健康に悪いことはしないのだ。
かといって健康にいいことも滅多にしない。
運動もしないし
いつも黙々と仕事ばかりしている。
ストレスの原因は
職場と、
全てのことに対する異常な罪悪感と、
子供たちが思いもしない大人に化したことと、
それを嘆く妻を慰められないことと、
自分の健康が悪化してもなすすべがないこと・・・・。
見ていても明らかに覇気のない夫。
実際、明日にでも死んだとしてもおかしくない雰囲気・・・。😓
でもこういう雰囲気だから人生が悪化するとも言える。
私はストレスでも発散させるので胃など痛くはならない。
でも背中が痛くなる。
腸に来る人もいる。
みんなそれぞれストレスが来る場所が違うというのは本当だ。
ストレスは危険で
命に関わる。
でも人生で思わぬことに出くわすことは避けられないし
思い通りの人生にならないこともあるし、(普通はこれよね〜〜〜😓)
嫌なこともなくならない。
だから本当はその根本的原因を消滅させるのが理想的だけど・・・
なかなかいつもそれができるわけではない。(仕事を辞められないとか・・・)
だから自分の精神を強くしていくのが一番いいと思う。
要するに・・・
感じない、動じない精神を構築するのだ。
ただそれが上手にできない人もいる。
それが我が夫。
夫は繊細なのだ。
生まれつき・・・。
そしてなんでも自分のせいにする。
そのせいか、彼の心は真っ直ぐで善人を絵に描いたような人なのだ。
そういう人にとってこの世界で生きていくことはきついだろう。
夫と一緒にリサーチなどをしている日本の仕事仲間は皆声を揃えてこう言う。
「ご主人は立派な方ですね。」と。
(立派の意味は「善人」ということ)
でもその影には健康を害するまでの苦労があるのだ。
プラス、彼は生まれつき心が綺麗な人なのだ。
で、心が綺麗すぎると・・・利用されることもある。
だって周りのアメリカ人は容赦ない弱肉強食系。
心が綺麗っていいことであるけど、大人の男性社会では踏み潰される原因でもある。
心が綺麗だけならいいけど、見た感じもなんか・・・おとなしくて戦わない雰囲気が漂っているから。
戦わない人の方が一見平和そうだけど、結構なストレスを抱えながらひたすら耐えているだけだから、そういうのは平和には生きていないことなる。
私は夫をリラックスさせるために1月から毎日セラピーをやってあげていて、改善してきたけど・・・8月までに胃潰瘍や他のさまざまな問題がどうにかならなかったら、多分・・・諦めると思う。
仲良く持病と付き合っていくしかない・・・というのが今の境地。
仲良く付き合っていくと言うことは、ストレスをストレスと感じない体質に持っていくことが挙げられる。
わたしはストレスがある時
友達に言えるし、
自分にこう言い聞かせている。
「今日だけは心配しない。怒らない。どうにかなる」と。
発散方法は他にもある。
そもそも溜め込まないようにしている。
私にも罪悪感はある。
でも彼のように健康を害するほどの罪悪感は起きない。
そもそも完全な人間になるなんて無理だし、
以前よりマシになれるように努力を重ねるか・・・と、そのくらいのレベル。
若い時は、なかなか立派な(で、まともな)人間になれない自分自身にがっくりきて悩んだ。
でも結局、他の人と同じようにはできないことを開き直るようになった。
それが自分のサバイバル方法だった。
どうやったらストレスを溜め込まないか・・・
それは各人で見つけていくしかない。
人はみんな異なるから解決方法は一つではない。
それでいいと思う。
仲良く付き合っていく。
それしかない・・・気がする。
ちなみに夫の健康問題とは・・・
遺伝的脳神経科問題からくるさまざまな問題・・・例としてスピーチや四肢の機能問題。
そして呼吸系すなわち肺。さらに胃潰瘍、背骨、腰骨、膝、脚、足。
恐怖の遺伝子だああああ・・・。😓