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ミモザのアメリカ言いたい放題!

米国情勢下のダブルエコライフ

アメリカはなぜイスラエル寄りなのか

ガザ地区での戦争も再開され、アメリカではFBIからのテロ警告が増加している。

 

日本のニュースを見ていると・・なんか今も全体的にパレスチナ寄りで・・・

ちょっと驚いてる。😳

 

私から見るとどっちもどっちかと・・・。

 

では今回はアメリカに35年住んでいるわたしの見解をちょっと述べさせていただきたい。

 

なぜ米国連邦政府がイスラエルを擁護するか

1。それは米国の権力者の中にはユダヤ系が多く、得に金融業界のトップはユダヤ系が占めていていて社会的地位の高い人が多いから。(IT、政治、メデイア業界でも強い)

国務長官などの「長」と肩書きがつく人にはアーリアユダヤ系が多い。

そして政界と経済界も密接に関わりがある。   

 

2。イスラエル建国に対して国連の中でもリードを取ったのが米国なので、責任を感じているせい。そのためイスラエルがたとえ独立国であっても米国は継続してイスラエルの様々なことに介入してくる。さらに第二次世界大戦でユダヤ人を救ったのがアメリカ軍であることからも現在も支持傾向が高い。

 

3。米国にはイスラエルと米国の二重国籍を保持する市民が非常に多く、それもありイスラエル紛争は対岸の火事ではない。
 
4。同様に米国にはアラブ諸国と米国の二重国籍を保持する市民も多くいるけど、彼らに社会的地位の高い人はあまりいない。
でもユダヤ系にはゴマンといるという事実。
こういう理由のためか、米国の指導者的立場にあるグループはやっぱりイスラエル寄り。
 
5。一般的に、WASPは911事件のこともありイスラム教徒は嫌い。アラブ=イスラム教=イスラム過激派=テロリズム、という関連性から懸念性は高い。
よってやっぱりイスラエル寄りになってしまう。
 
とは言っても彼ら全員が、ガザの一般市民の状態を手を上げて喜んでいるわけではない。
(でも戦争で一般人の犠牲者を出さないってほぼ無理で、霞ヶ関の戦いのように原っぱでやれば話は違うんだと思うけど・・・😰)
 
結論から言うと連邦政府側もどうしていいかわからない状態。😰
 
世論
その辺の一般米国市民はどうかというと、
イスラム教徒・アラブ市民はほぼ一致してパレスチナ擁護で今回の件ですかなり怒りまくっている。
理想主義的でリベラルな大学生もパレスチナ寄りが多いようで様々な場面で発言している。
ネット上での意見交換も多く、とにかくこの熱気たるや、冷めるところを知らない・・・今のところはね。(そのうち沈着するでしょ・・・ウクライナのようにね・・・😅)
 
その影響を受けて、米国では今年は特にユダヤ系市民に対する迫害増加傾向が見られ、学校やユダヤ教会堂などでのヘイトクライムが度重なり起きている。
すでに建物の爆発や殺人事件も起きていて、嫌がらせも増加傾向。
 
とにかく過激。😰
流血的。😰
 
彼らは騒げば自分たちの立場を理解してもらえ、
意見も検討してもらえると思っているみたいだけど、
味方を増やせると誤解しているけど、
実際はその反対で、アラブ系に対する懸念度や嫌悪感は悪化している。
 
地元ではどうか
自分が住んでいる州にはアラブ系が大多数を占める市があり全米でもアラブ系市民の人口が一番と言われている。
実際、その場所は結構近い。高速で約50分ほど走らせるとその市がある。

デモクラシー反対!イスラムだけでいい!
https://dcclothesline.com/2017/05/02/muslim-takeover-of-dearborn-michigan/
その市はコ○人が大多数を占める市に比べればマシ。
米国ではコ○人が大多数の市は確実と言っていいほどゲトー化されていてモロに悲惨状態で危険地域の確率が高い。
 
でもアラブ系が大多数の市もイマイチ。
まず中古の家を購入するのはいいとして、(一生懸命働いて家を買ったんだから立派!)
問題は家のメンテナンスがイマイチ。一日中働きずくめで時間がないかと思いきや、
家に主婦がずっといたりが普通のよう。
この主婦たちは文化の違いか、滅多に家の外に出てこない。イスラム教では女性は外に出てはいけないのがしきたりなのか・・・。
当然家のメンテなんて女性の仕事ではないと思っているのかやり方がわからないのか、かといって父親は朝から晩までずっと仕事で、結果的に誰もやる人がいない。
おまけに業者に頼む資金もないときている。
だから放置状態の敷地も目立つ。
花壇?そんなの・・・滅多にお目にかからない・・・。😅
 
自分の以前の家の近くにはク○ド人の移民の家族が住んでいてとてもいい家族だった。
どんな思いでサダム・フセインによる迫害を乗り越えてアメリカまで逃げてきたかの話を聞いた時にはそりゃあ涙が止まらなかった。
だから顔を合わすときはいつも親切にしてあげていたし、経営していた八百屋さんはひいきにしてあげていた。
 
でも庭も家屋もかなり荒れていて酷かった。
放置されていて誰も住んでいないように見えるくらいだった。
でも主婦の妻が家の中にいた・・・けどアラビア語の昼メロを見るのが趣味で、他には特に何もしていなかったようだった・・・。家の中はまあまあ整理整頓はされていたけど。
 
思うに環境美化ってゆうのは先進国的考え方なのだ。
移民や難民は食べていくのに必死でそんなことを考えている余裕はないし・・・
まず母国でやらなかったことは移住先でもしない傾向がある。
 
しかし、中流白人家庭はこういうご近所を嫌がる。
よって差別対象になりやすい・・・。
 
で結局、そのご近所さんは家のローンの支払いを怠っていたため家を銀行に差し押さえられてしまった。そして知らないうちにいなくなった。夜逃げ???😰
 
では、次はその学区についてご紹介。
これは自分の夫が教育実習中の学生を訪ねて状況を把握し報告する担当だった時の話だ。毎週アラブ系もしくはコ○人が大多数の高校を訪ねていた。
 
これは夫の経験と教育実習をしていた学生の実体験。
 
アラブ系生徒:
男子生徒:言うこと聞かない。反抗的。高慢。勉強しないし興味ない。規則に従わない。暴力的。非行傾向。大学進学率低い。お前の父親を呼ぶぞと脅された時だけ震え上がって謝る。
女子生徒:真面目に勉強する。大学進学率は男子よりはるかに高い。堅実的な専門分野に進む傾向—つまり看護学とか。体や頭部は隠していても化粧が異常に分厚い生徒もちらほら。
両者:家庭の教育方針や宗教的な影響が絡み合って先進国の教育にイマイチ従えない傾向。
 
コ○人生徒
男子生徒:薬物依存。騒がしい。誰も授業を聞いていない。やる気なし。勉強しない。学習障害児多い。家庭崩壊の生徒が多い(親=犯罪者・麻薬中毒・福祉のお世話)超貧困層。中退率高い。非行傾向。学校の建物内で喧嘩や殺害事件を起こす(警官が常時待機している😰)。
教師にとっても危険で辞任教師が多い。
女子生徒:男子よりは遥かにマシ。大学進学率も男子よりマシ。でも妊娠率高。中退率高。薬物依存。
両者:家庭とコミュニテイの環境が最悪であることと薬物問題と学習障害が重ねあって問題が対応不可能状態。
 
アラブ系とコ○人生徒の共通点:騒がしい&規律を保てない。😅
 
で、これをユダヤ系市民と比較するなら・・・
 
ユダヤ系市民は全体的に見て、
高学歴(一流大学出身が多い)。高収入。高社会的地位。低犯罪(全く聞かない)。身なりはこざっぱり。家屋も手入れがされている。子供をしっかり躾ける傾向。
 
社会やコミュニテイへの迷惑行動:全く聞いたことない。
テロ行為:皆無。
 
しっかり模範市民!
 
どう見てもユダヤ系市民の方がまっとうでしょ?
 
 
米国がイスラエルをなぜこれほどまでに支持するか・・・
それは国内での様々な見地から見ても明確であると言えるのではないだろうか。
 
日本は中東とここまで関係が深いわけではないし
イスラエル建国に関わっていないし
だからか、弱い立場のパレスチナを支持(まさかハマス支持?)するのはわからないでもない。
 
結論
この中東紛争は根が深く一般の日本人には簡単には理解し得ない問題かと思う。
本当に理解したかったら、まずコーランとか旧約聖書を、ユダヤ聖典ではタナハ』 (tanakh)&『ミクラー』 (miqra'))を 読まれたらいいと思う。タルムードなどのユダヤ文献も研究されたらよいかと思う。でも自分一人でこれらの書物を読んでも理解不明かと思うが・・・。
 
もし上記を理解できれば、いかにこのユダヤ文化とアラブ文化が似ていて異なるか、またなぜこの二つの種族がここまで嫌いあっているかがこれで分かる。
 
そういうレベルなのだ。
 
 
 
 

 

イラスト:MCL